『白鷺の城』感想・3

宙組

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・まどか玉藻前&じゅり八重の女の友情が美しい。

まどか玉藻前のセリフを「ほんとの恋の相手はお前じゃないのよ(勘違いすんな)」的に受け取ることはできるが、ここは素直に美しい関係性として見ておきたい。
昔のことだしさー、主従関係とか身分関係とか厳しかっただろうし。
たぶん格的に玉藻前は八重を「恋敵」とはみなしてないはず。

・玉藻前が宮本無三四にやられたのは、恋を自覚して人間の女に近づいた的な……?

・富姫=松本様の天の声「お待ち」はこれからもヅカファンに使い続けられるであろう。
ヅカファンならついつい「死ねばいい!」と言ってしまうように、マネして遊びたい系。

あの「しゃべった!」感はすごかったなぁ。
録音だったのは、松本様の毎日のコンディションを考えてのこと?

・最後はねぶた(ねぷた?)。
ザ・お姫様な衣装で終わらないのが残念である。
ちなみに姉に言われるまで江戸っ子の神田の祭りかなにかだと思ってました、すいません。

キツネ(妖狐)で始まり、狐の嫁入りで終わるのは粋だな。

・嫌いなショーじゃないんだけど、芝居もショーもほとんど役がないのは辛かったな。
退団者への餞別とかさぁ……。

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宙組

Posted by hanazononiyukigamau