『ポーの一族』中継を見たんだ
金土で梅田・ムラ遠征をし、日曜は地元で『ポーの一族』ライブビューイングです。
いつもの中継よりは広めの部屋だったような。
申込数が多かったのかしらね。
姉と一緒に見てたんですが、ムラ版と比べて「ここ変わった」「演技が変化してる」「演出も変更されてる」云々言ってるのがすごいよ！
私ぜんぜんわかんない！！
いちおう言い訳をしておくと、『ポーの一族』をムラで観て以来ほかの公演を観ていない姉と、ポーの後に他組の公演を見まくってた私の状況の差はある、ということにしておきたい。
あ、でもタソの階段落ちはすごかった。
ムラで初日近くに観たときはあんなに派手に落ちてなかったよ。
ジェンヌさんとしての役者魂でしょうか。
でもお身体には気を付けて。
・ひさびさに観た『ポーの一族』、やっぱりすごい。楽しい。
原作の仄暗さなどが反映されていないと残念に思っておられる向きもおいでのようですが、大劇場の芝居だもの。原作の雰囲気を活かしきって舞台化したら大劇場で休憩込み３時間を観るのは辛いと思うわ。私、たぶん寝るぞ。
原作の良さと、大劇場という場にふさわしい融合点を見つけた小池センセイめっちゃありがとう！！という気持ちですよ。
・幕間休憩のときだったか、『あかねさす～』中継の報に場内がどよめきました。
博多まで行くのは大変だもの、中継があるのは嬉しい！！ となったものの、うちの地元ではやんないのね。そうだよ、お花屋さんもやらなかったもんな……。
でも役替わりＡ日程のときに私はムラにいる予定なので、その近辺で見ればいいのだな。
チケットが当たればの話だけど。
（地元では外れたことないけど、梅田やムラ近辺だとどうなんだろう）
・東京楽なので退団者の階段降りがあります。
どなたも清々しく美しい笑顔でした。
本編のパレードも袴でのご挨拶も、ナガさんにはひときわ大きな拍手が送られました。
管理職を長年務められ、さらには専科にもいらした方がどれほど観客から信頼されていたのかを強く感じる拍手でした。
・千秋楽なのでみりおのご挨拶も。
きちんとしたことは覚えてないけど面白かったなぁ。
「しょせん私は人間なので、いつもよりちょっと長い期間の公演を無事終えられて……」とか、「『ポーの一族』は今日で終わりますが、あとはみなさん……何とかしてください。ＤＶＤもありますし」とか。
微妙に迷言気味ながら、その場その場で思ったことを話すご挨拶に、かえって余裕を感じました。
