『天は赤い河のほとり』感想・1

宙組

宙組大劇場公演『天(そら)は赤い河のほとり』3月24日(土)11時公演を観てきました。

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原作本を読まないままでの観劇です。
なので、どこをどう切り取ったのかなどはわからないのですが、とにかく「ダイジェスト!!」感がありました。
朝の連ドラなどをダイジェスト版で見せるのがあるじゃないですか、あれのもっとすごいの。
テンポよくスパスパ進み、いろんな場面といろんな萌えをてんこ盛りにしてあります。

登場人物もめっちゃ多い。
ゆえに脚本レベルでの人物の書き込み、心理描写などはどうしても二の次になっているのでしょうが、気になるほどではありませんでした。
いやー小柳センセイ、よくもこんなに宙組生に役をつけまくったな!!と感心したくなるほど。
美味しい役もさほどでもない役もありますが、とにかく役名があるって出演者やファンには大事なことだと思うから。

どんどん進むストーリーはだいたいわかったと思う。
誰(ジェンヌさん)が役名はなにでどこの国の人かというのはあやふやなもので(世界史苦手だったし)、ざっくりと「まかさんの国」「愛ちゃんの国」みたいな把握の仕方ですが……。

とか言っといて、いつの間に愛ちゃんが味方になってたのかわからなくて、あれええええ!?状態でした。

それどころか、最後の戦いの前、真風とキキちゃんの関係に「え、敵同士だったの!?」と驚いてたので、実は全然ストーリーわかってなかったんじゃないかっていう……。
やべえぞ私の認識能力。

次の観劇はちゃんと人物相関図を見て臨みたく思います。

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宙組

Posted by hanazononiyukigamau