おとめ1976・2
・1文字の姓が多いです(睦とか岸とか舞とか)。
見開き4人中4人が1文字の姓のページもあるというのは極端な例でしょうが、なんか今よりかなり多い気がする。
とりあえず数えてみます。
1976年雪組74人中27人
1976年星組71人中20人2015年雪組72人中4人
2015年星組75人中9人
こういうのも流行りでしょうか。
なお、雪組と星組を選んだことに意味はありません。
・曽我さんの好きな色は「色々に変化する海の色」。かっこいいな。
・今と違って現役生が同じ名字を使うことも可能なんですね。
たとえば、湖条千秋・れいか姉妹。
そして久美かおる・まり姉妹。
出身地ではなく「生まれたところ」が書かれているためか、姉妹でも違う場所となっています。同県内だけど区が違うとか。
不思議なのは、舞千鶴さんと・舞小雪さん。
「生まれたところ」が遠すぎることもあって姉妹ではなさそうなんですが、同時期に在団しながら同じ姓を使ってもよかったのか。
・特技「まったくなし」にするターコさん(笑)。
・趣味に詩作や詩を読むこと、集めている品に詩集を挙げる人がちょくちょくいるのも時代かしら。
でも集めている品に(舞台用)アクセサリーや香水が多いのは今と変わらない。
・若き日のヒロさん(鯉のぼるさん)がうっすらたまきち似。
・身長について。
今のジェンヌさんと比べると男役も娘役もかなり小柄。
娘役は半数以上が150センチ代。
男役も160センチ代前半の人がかなりいます。
男役と娘役が分かれるラインは163cmくらいかな?
気になったので平均身長を計算してみました。
といっても、外見だけで性別を判断するのがむつかしいので、舞台写真、好きだった役(これが一番参考になる)にやってみたい役、芸名、身長などを総合して男役か娘役かを振り分けました。
だからそもそもの計算式が間違ってる可能性は大いにあります。
1976年雪組男役平均――165.76センチ
1976年雪組娘役平均――158.33センチ1976年星組男役平均――165.61センチ
1976年星組娘役平均――158.8センチ2015年雪組男役平均――170.72センチ
2015年雪組娘役平均――162センチ2015年星組男役平均――171.07センチ
2015年星組娘役平均――161.95センチ
今との差は男役は5センチ、娘役は4センチくらい。
ちなみに性別の判断がむつかしいのは、上の写真のように「この髪型で男役?!」「娘役だけど髪短い!」みたいなことがあるからです。
・トップスターの写真はないかわりに、「タカラジェンヌの世界」と銘打たれた、(たぶん)主要メンバーの人物紹介・コメントのページが巻末にあります。
たとえばこんな感じ。
■舞小雪は研3の時『人魚姫』のヒロインを演じ、好スタートを切ったものの、、その後は鳴かず飛ばずで、退めてしまおうかと思ったことも再三あった。最近は『虞美人』の桃娘や『赤と黒』のレナール夫人と順調である。「レナール夫人は大役なので思う様に表現できなかった。いざチャンス到来という時にすぐ対処できるような実力が絶対に必要ですね。恵まれないからといって腐らず、一生懸命にやらなければいけないと思います」
なかなか役に恵まれず、不遇をかこつジェンヌさんに贈りたい言葉。
・「宝塚生徒の名取り」一覧もあります。
日本舞踊のみならず、琴、琵琶、インド舞踊、三味線まで。バラエティーに富んでるわ。
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