『舞音-MANON-』感想・6

月組

新人公演の前に『舞音-MANON-』の本公演を観てきました。
12月1日(火)13時公演です。なんだかんだ言いながらこれで5回目。
今週末にあと1回は観る予定。

●この日はSS席でした。
いやー、舞台が近い近い! 良席で観れてよかった!(他の回がたいてい後方席だから)

目の前でみやちゃんが開襟してくれました。
いやなんかもうすいませんねぇぇぇぇ!!!

●オペラ越しだと視界が狭くなるのでやむをえないのですが、近い席で初めて気づいたこともあります。

最後のほうでシャルルやマノンたちが銀橋を渡る場面、一緒に逃げる茶色の服の囚人が失血死しそうなほどに力なくて、その演技にびびりました。
さすがのヤスですね。

・あと冒頭、シャルルが雨に降られるところで下手のほうにいる物売り男の雨を感じている雰囲気がとてもよかったです。

●今さらながら、ほんとちゃぴの退団作のようだわ……(辞めないけど)。
舟の上での「あなたに愛されてよかった」みたいなセリフが特に。

おかげでいろんな想像をしてしまいます。
もちろん中のことは何も存じませんが。

●たまきち演じるクオンがすごくマノンの間男っぽいなと感じてしまう。
女衒でありつつ間男。
――恋人じゃなくて、マノンの兄なんだけど。

辛酸を共になめた兄妹の信頼感が「距離の近さ」に現れてるのかな。
ちゃぴマノンの腰にすっと手を伸ばす、そのサイズ感がいいのかもしれない。
私には、シャルルとマノンの絡みよりやらしくみえる。

まさちゃぴ、ここのところあまり組んでなかったしなぁ……と、雑念がよぎりました。

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月組

Posted by hanazononiyukigamau