『スターダム』感想・2

花組

ちなつがセンターです。

月組時代を知っている身としては、ほんとにこの立ち位置こそが「スターダム」です。
同期の陰にいたもんよ……。
新公主演もしたんだかしてないんだかって感じだし。(やはり「してない」ことになるのかな、あれは)

実力もそれなりにあってビジュアルもわりとよくて(顔は好みによるか)色気があって、なにより新公その他で結果を出してたからねー。
けっこうやきもきしてた月ファンは多いと思います。

それが花組に組替えになったとたんバウ主演です。
花ファンには腹立たしく思われるかもなぁと危惧しつつも、やはり嬉しいもの。
そして、今回も結果は出したと思います。

かっこよかったー。
歌も芝居もよかったー。

先に観劇された方から「演技がゆうひさんに似てた」旨の感想をいただいていたのですが、ほんとでした。
こんなに似てると思ったのははじめてかも。
ハリー作品だと似るのか、単に私が今まで気づかなかっただけか?

リアムはけっこうな過去を背負った人ですが(それゆえに亜蓮くん演じるジェイクを放っておけない)、その描き方がさらっとしていて驚きました。
が、それゆえに「過去は過去、とりあえず現在」という男っぽいかっこよさを感じました。

この作品にヒロインはいなくて、マイティーのネイサン、亜蓮くんのジェイク、タソのサイモンとの絡みが主です。

ちなつは色っぽいけど据え膳系のBLモードの人じゃなくて、でも他の人たちとの関係性に妄想をかきたてられるタイプの演者。
ようするにごちそうさまでした(笑)。

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花組

Posted by hanazononiyukigamau