『インフィニティ』感想・6

2幕のオープニングは1幕をまったく引きずらないラテン。キューバです。

「さっきまでのはなんだったの?」感もありますが、第2幕に入り新規仕切り直しということでしょう。
明るいです。
ボルテージを一気に引き上げてドン! ですよ。

どうでもいいことですがここでのセットのわっかの使い方がすごく好きです。
まっつたちがそれをまたいで出てくるのもなんか好き(笑)

まっつ・コマ・きんぐの「キサスキサス」はいいなぁ。超キザだ。

歌詞の「愛している――言わないだけ」には、エエ声で言えよ! と心中つっこんでましたが。

そして続くハイチの場面がまた見物。

ここでもあゆみちゃんが超いい仕事してるの。ダンサーさんだわ。
迫力があるんだよね。ていうかかっこいいなぁ。
ほんとに主役だった。

そしてレオくんもまたいい。
トップじゃない、男女のダンサーコンビの踊りがみれるのはいいなぁ。
(『カノン』もこのくらい見せ場と配慮がほしかった)

ところで「紅蓮」(猛火の炎を示す言葉)はいいけど「黒蓮」なんて言葉はあるのかね。
少なくとも広辞苑には載ってないぞ。
プログラムをみてから気になって気になってしょーがなかった。

砂の町を思わせる場所での群舞もいい。
前景との雰囲気ががらりと違う。

個としての表現(炎役の2人のような)も好きだけど、こういう集団で作り上げた一つの場をみると、すごくいい舞台をみたという気持ちになる。
こういうのはテレビなどでは体感できない。
客席も含めた劇場空間が成り立つときの、震えるような空気感が好きだ。

愛さんは歌がうまいと聞いていたけど、ほんとに上手いんだね。

まっつのスペインの場面は圧巻。

カポーテを振る姿がなんて美しいんだろう。
そしてなんて悲しいんだろう。

引き込まれる。
呑まれる。
怖いと思う。

長年舞台に心血を注いできた人にとって、歌も踊りも、「芸」をこえて生きざまになるのではないかと思えるような表現だった。

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