2010年後半星組ラインナップ

星組

次回星組大劇場公演の上演作品が出ました。

星組
■主演…(星組)柚希 礼音、夢咲 ねね

◆宝塚大劇場:2010年10月8日(金)~11月8日(月)
一般前売:2010年9月4日(土)
◆東京宝塚劇場:2010年11月26日(金)~12月26日(日)
一般前売:2010年10月24日(日)

レビュー
『宝塚花の踊り絵巻』
-秋の踊り-

作・演出/酒井澄夫

菊の宴、花紅葉など、秋の美しい風情を中心に、やがて白い雪景色が桜花咲く春になるまでを綴った、宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。歌舞伎のエッセンスも盛り込みながら、格調高く華やかに繰り広げます。
●特別出演・・・(専科)松本 悠里

ミュージカル
『愛と青春の旅立ち』
脚本・演出/石田昌也

1982年に公開された、リチャード・ギア主演による同名のアメリカ映画で、日本でも大ヒットした青春映画の世界初のミュージカル化。シアトルに住むザックは、かねてからの夢だったパイロットになるため、父の反対を押し切って海軍士官学校に入学する。そこには鬼軍曹が待ち受けていた。厳しい訓練をこなしながら、町工場の娘との恋、同期との友情を育みながら成長する青年の姿を描きます。ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズのデュエットでアカデミー歌曲賞を受賞した、日本でもお馴染みの主題歌「Up Where We Belong」も、舞台を更に盛り上げます。 

最近、作品をよそから持ってくることが多い。

つまんない新作よりは一定のクォリティが見込める原作つきや版権物・再演などのほうがマシって気はするんですけどね。
でもいくらなんでも多いような気がする。
感覚的なものなので実際どうかわかりませんが。

ただ、演出家にしても新作を練る時間はなくなってるだろうなという気はする。
脚本をいちから書く時間はない。
演出が精一杯なんじゃないかと想像する。

『愛と青春の旅立ち』――映画を見ていないのでこれが宝塚で舞台化するにふさわしい作品なのかどうかわかりません。
が、たいていの映画って性格がちゃんと描かれている登場人物が少ないんじゃないかと思う。

それを舞台化して、80人ほどの組子をきっちり使うなんて至難の技だ。

ワンサの群舞・コーラス・通行人としてなら誰だって扱えるだろうけれど、ある種学芸会ノリの宝塚で、自分の気になる生徒がその程度の扱いだったらファンとしては納得できない。
見てもつまらない。

そこをきちっと立ててくることができる演出家だろうか、ダーイシって。
アンコ・モチコ・キナコ的な名前をつける以外に。

というわけで、申し訳ないがけっこう不安です。
小池さん的なミラクルな演出は期待できないもんなー。

レビューのほうは素直に期待できます。
澄夫ちゃん好きー。
本当は洋物のレビューのほうが好きだけど、たまには和物もよろしいんではないの。


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Posted by hanazononiyukigamau