『シャングリラ-水之城-』感想・4

ともみち=氷と海の関係について語らずにはいられない。

ともちんがイヤらしいんです。
まぁともちんがうさんくさいまでにエロいのは単なるデフォルトって気もしますが、それでも「イヤらしい」と言わずにはいられない。

あのー、そのみっさまの体に回した手はなんなんですか?

海(=みっちゃん)の兄ちゃん(=空・ゆうひさん)の所在が知れなくなってからのこと。
海は怒る怒る、そして氷(=ともちん)をなじる。
お前のせいだー! と。

うんたらかんたらあって「部屋に連れて行け」と霙(=えりちゃん)に命じたり、場面によっては自ら連れていったりしているわけだが、ともちんの醸しだす雰囲気やら手つきやらがいちいちイヤらしいんである。

そもそも、海と氷の口論が君主と臣下のそれじゃないんである。

みっさま演じる海は王というわりに支配者然としていない。
目が見えない設定もあってかよわげな少年。

祭り上げられて氷が裏で糸を引いてる――というよりも、「あなたが王になるのだ」といわれたから「ああ僕って王なんだ」と玉座に座っちゃったっぽい感じ。

そんなシャングリラ王が兄の消息不明を聞き、心を痛め、自分のなにもできなさと相俟って苛立ちをぶつけている。

それに対する氷は王に対して偉そう。
いや、偉そうというか、…わがままな年下の恋人に手を焼いている状態みたいな感じと申しましょうか。

――そう、「2人はデキてる」と仮定したら納得するわ。
本当にそうだったら公式が病気な感じで笑うけど。

ところでみっさまの甘えたな声を聞く日がこようとは!

「兄さぁん」「そらぁ…」

最初聞いたときは「みみみっさま、何してんの?!」と思いましたよ。
だってー、みっさまってそういう筋の萌えキャラじゃなかったんだもん。
BL,腐向けからはもっとも縁遠いところに位置している人だと思ってたんだもの。

それでもみっさまは器用だった。
本来のキャラであろうがなかろうが、彼女にとってはたいした問題ではない。
演じますから。余裕ですから。
声もいいですから。

ともみちのデュエットはよかったわー。
耳福。
この2人って声の相性がいいのね。声が重なることで上手さとか心地よさが倍加したわ。

で、話は戻るけど氷はなんで空と海を王にしちゃったんでしょうね。
臣下と君主プレイをしたかっただけ、もしくはかよわい恋人を慰め祭り上げるためだけに王にしたというのなら納得するな。


web拍手

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました