最近は冬とはいえ暖かいっすねー。
私が幼かったころはもっと寒かった気がします。気がするだけかもしれませんが。
とはいえ寒いことに変わりはないので、
たまには外に出たい
↓
でも出たら寒い
↓
ネカフェにいけばいいじゃん
を3週連続で繰り返してます。
あーもうマンガ楽しいなぁ。
以下、最近私の読んだ本とweb拍手レスになります。
ヅカネタはほぼ入りませんがそれでもよろしければどうぞ。
●本のこと
・曽田正人の「昴」が面白かったー。
バレエ漫画大好き。
11巻のアレックスとの恋愛が好きでさー。
あの惹かれ方とか恋に落ちる感じとかがものすごくわかるような気がした。
といってもどうがんばっても私は恋愛体質ではないので、本当に「わかって」るかと言われるとアレですが。
でもあれで終わるとか。びっくりした。
続きないの!?って。
行きつけのネカフェには続編にあたる(よね?)「MOON」がなくってさー。
ネットで探して置いてある店で読んできました。
こちらもすごかった。
余談ですが「昴」11巻ではすばるとライバルのプリシラがそれぞれ「ボレロ」公演をします。
星組の公演がチラついちゃって大変でした。
・「昴」と「MOON」既刊分は読んでしまったので「め組の大吾」に手を出し始めました。
売れた漫画は売れるだけあって面白いな~。
パワーがある。
・「この漫画がすごい!」系のランキングはけっこう見ます。あてにしてます。
年のせいか「つまんない本にお金を払っちゃった」ことよりも「つまんないものに時間を取られちゃった」ほうがずっしりくるようになりました。
なのでハズレを減らしたいのよ。
そういうわけで大場つぐみ・小畑健の「BAKUMAN」。
これもすごく面白い。
シビアな世界の内情がわかって知識欲が刺激されるのも良し。
「赤マルジャンプ」の位置づけがようやくわかりました。
平丸先生いいなぁ。
この人おもしろすぎ。
「ラッコ11号」読みたい。
・ランキング上位でも合わないものはあります。
恋愛モードどっぷりな少女マンガは鬼門らしい。
今ならイケるか? と思ったんですがムリなものはムリらしい。
・河合克敏「とめはねっ!」は若いころに読みたかったなー…、と。
大学まで書道がカリキュラムにあったんですが、いかんせん基礎がわかってないので散々な出来のものばかりで、ええ。
筆のはらい方とかハネのやり方がわかってたらもうちょっとマシなものができたんではないかと思いますです。
・荒川弘「百姓貴族」。
農業高校のすべての生徒を尊敬した。なにあの過酷なカリキュラム。
乳牛のシビアな人生には涙がこぼれます。
初産牛の仔はもれなく肉になる、とかさ…。
・漫画じゃなくて小説で。
須和雪里さんの「花芽と狼」。
カテゴリーとしてはBLになるのかなぁ。でもどちらかというとほんわかしたファンタジーっぽい。
なんたって主人公は恋愛しないし…。
とはいえ、一筋縄でいくような話を書くわけがない。
一番好きだったのは慈徳坊の話。
登場人物の一人、慈徳坊が西行の作った化け物と暮らす。
須和さんの書く人外、化け物のたぐいはすごいと思う。
直球でえぐられる。
この人の目にはなにが映っているんだろう、と思う。
須和さんはジュネなお人やなぁ。
極限的な状況で痛切に人を求め、人を愛する話を書くんだもの。
ほんとうに、えぐられるよ。
●web拍手レス。
いつもほんとうにありがとうございます。
>ぽんぽん 様
お正月から心温まるコメントをありがとうございました。
今年も宝塚観ますよー。
今度の雪組公演のときもみなこの入りを見ようと思ってます。
かわいい子大好き。
>ひよこ 様
『BOLERO』のあのシーンは、衣装さえよければ名場面になり得ただろうにと思います。
東京公演で衣装を替えたりしないかなー。
>ぶらん 様
京さんの演技は大好き。
専科さんなので残りの日々が少ないと思うとせつないです…。
それほど『エリザ』を見たいわけではないけど、京さんがリッヒーをやってくれるなら通いたい。
>ririko 様
雪組の濃すぎる模擬人間関係に同意してくださりありがとうございます。
嫁が2人もいる水さんというのはすごいものがあります。
考えてみたらみなこ・ゆみこ以外にもとなみという元妻がいたなー…(なんて複雑なんだ!)。
>ikki 様
熱いモンチ情報をありがとうございました。
すげー、すげーよモンチ、人間として尊敬するよ…!
人間離れした彼女の活躍っぷりは仰せのとおりひたすら楽しんで応援することにします。
若いってすごいなー、でもそれだけじゃないよなー。
>kei 様
あーそういや『熱帯夜話』には元々じゅりぴょんもキャスティングされてたんですよね。
専科さんだったら月組公演に出てもおかしくないし。
さおたさんが樹里パートを担っていたとしたら、あれだけ八面六臂の活躍も納得します。
コメント
あと水にはかなみんと言う最強の婚約者がおりましたな~結局婚約破棄になりましたが(~_~)
私の中では青春の思い出カップルと呼んでます。
>田中 様
水かな! そういう時代もありましたねー(って、当時のことはよく知りませんが)。
腐的にいえばコムロさんとかも元ナントカになるのでしょうか。
関係のある人、多すぎ。
今頃になってこっそりお返事のお返事です。
尊敬、そうなんですよ。
一年ちょっと前に「発見」した時に惚れ込んだ理由の一つが、「将来楽しみ」とかじゃなくて、「舞台人としての姿勢が既に出来上がってる」ところだったりして、それは舞台を見ての勝手な想像だったのですが、色々な情報だの実際の本人の話などを聞くと、どうやらあながち間違いでもないようです。
CSで「今年のテーマ」も語ったりしてましたが、あれも宝塚の男役としての明確なキャリアプランと自己分析、そして周りに対する分析に基づいて打ち出されたものだったりして、その話を聞いた時には、さすがにちょっとぶっ飛びました。
しかし舞台人・男役としては貪欲な野心家な割に、スターとして自分には意外と無頓着っぽいのが面白いというか何と言うか。
> ikki 様
ではお返事のお返事のお返事を。
「舞台人としての姿勢が既に出来上がってる」ってすごいですね。
まだ若いのに。
でもこういうのって年齢はあまり関係ないのかも。
そして「スターとして自分には意外と無頓着っぽい」というのに納得するものがありました。
自分を宝塚のスターだと思わずに、単なる舞台人として捉えてる気がします。
舞台で見せる、やりきってる表現の数々はその結果なんだろうな、と感じます。