『大江山花伝』感想・1
8月10日(月)に宙組博多座公演『大江山花伝』を2回見てきました。
その感想。
ゆうひさんはビジュアル最強でした。
これはもう文句なく。
いやー、長髪のヅラ似合う。
わかってたけどほんとに似合う。
派手な着物もババーンと着こなして違和感なし。服に着られません。
このくらいのコスプレ余裕です。
なのでちょっとくらい歌がアレでも(ちょっとか…?)、
セリフが少々聞きとりづらくても、
「ふじこ…」がなんか面白くてもいいんです。
(本気でファンの方、すいません)
雰囲気で基本オッケーでした。
褒めてんだかけなしてんだかよくわかんない書き方になってますが褒めてるんです、たぶん。
楽しかったもの。
ネタ的な楽しみ方(別名ツボ)としては、
1 「ふじこ…」のためてんだか詰まってんだかよくわからない言い方。
(各音の間に半拍ずつ入る感じ)
2 お父さんの朱天童子とお母さんにまつわる話やらなんやらを話してるところの一生懸命さかげん。
(けっこうな量のセリフをこれまたけっこうなスピードで話してる)
といったところでしょうか。
ゆうひさん頑張れ! と勝手に保護者気分になれます。
ちゃんと「いいなぁ…」と思ったところ。
朱天童子と言い合ったあと、藤子を思いながら腰に挿していた藤の花を抜き見つめるところ。
壮絶に色っぽい。
あともう一箇所「すごくイイ―――!!」と思ったところがあったんだけど忘れた(オイ)。
えっと、ここもなんか静かにうつむいてる系の演技でした。
翳がある人なので、静かに伏し目がちにしてると色気がダダ漏れになります。
すばらしい。
黙って目線だけで芝居、これ最強。
ひとつ、どうしても突っ込みたいところ。
綱の館で片腕を取り戻したあとに再び現れる茨木童子の格好が変。
なんかうさんくさい忍者みたいなんです。
なにその格好…il||li _| ̄|○ il||li
テレビの子供向け忍者モノでこういう服着そうだな、と思ったわ。
しかも塀越しにススーっと動いていくさま(おそらくは雲に乗ってるのを表現)がSEの雷鳴とあいまって「雷様か!」な感じになっていた。
ドリフですか…?
あの衣装だけはなんとかしてください。
それでも一生懸命キメているゆうひさんがいとおしい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません