宙組『エリザベート』感想・1

まぁみり率いる宙組大劇場公演『エリザベート』初日を観劇してきました。

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900回記念です。
帰りにポストカードをもらいました。

初日なので、改札でお偉いさんたちがお出迎え下さるのですが、小池センセイと小柳センセイの握手会&撮影会になってました(笑)。

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トカイワインです。
珍しく2日連続で飲んでます。
昨日の赤ワインは「好きになってるかもと期待したけど変わってなかった(´・ω・`) 素直にジュース飲めばよかったのか」と考えてしまいましたが、今日のトカイワインはすんなり飲めました。
甘めだからかな。美味しかった。

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さて初日を観ての感想。

みりおんシシィの造形がとてもよかったです。

まずマックス公爵との場面。
みりおんの顔は大人っぽいんですが(これは仕方ない)、動きがなんとも子供。
歴代シシィはお転婆な野生児寄りに作ってたと思うんですが、みりおんシシィははにかみ屋寄り。
パパのことは大好きだから明るいし身内には元気で快活に振る舞うけれど、歌声は大人しめで人見知りしそう。

ああ、こういうシシィもありか! と膝を打ちました。

今までプロローグの「はにかみ屋だった」「人嫌いで」と歌われるところがどうも私の中でしっくりきてなかったんですよね。
それが、今回はじめてピタッとピースがはまった気がしました。

はにかみ屋・人見知りとなると、お見合いの場面で鹿の角をフランツに渡すところはどうなの?ということになりますが、あれは大好きなパパの狩りの延長だからでしょう。

少女時代に人嫌いの予兆が見えます。

そんな彼女が初夜の翌朝に絶望し、一旦は死を選ぼうとします。
内気な少女がナイフを自らに向ける表情にシシィの弱さが見え、切なくなりました。

――宮廷には自分が快活に振る舞える身内はいない。
「私だけに」の歌の中でシシィがぐっと大きくなります。
孤独を育てながら、人を頼らず自分の足で歩いていくシシィへと成長していきます。

また、自らの美貌が武器になると自覚し、権力を得ていきます。
これは手強い皇后になるわ……!と震えました。

怖いなと思ったのはハンガリー訪問の場面。

三色旗を着ているシシィにハンガリー民衆が熱狂しているのですが、それに対するシシィの反応がたぶん初めてみるものだったんです。
冷ややかというか、少し突き放しているように感じられました。
「エーヤン」の声を浴びながらも嬉々としていないんですよね。
そこに深い孤独を感じました。

歴代の『エリザベート』は「野生児が宮廷という籠から逃れようとする話」に見えたのですが、みりおんシシィの『エリザベート』は「内気な少女が孤独な女性になる話」に見えました。
1人の女性の造形としてすごく腑に落ちました。

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