姉からのメール・27

姉からのメール

9月17日(土)に姉と『桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-』を観てきました。
姉も楽しかったみたいです。

姉から感想メールがきたのでいつものように転載。


●面白いとは聞いていたけど、まー面白かったわ!全場面面白かった!テンポもいいし、派手でいいね

●プログラムのスターへの質問、サツマイモ料理で好きなものは?の質問の回答、スイートポテト率の高さに笑った。女子はそうだろうさw芋天です!とかはふつうにないやろ!その前にサツマイモ料理ってあまり選択肢なくない?その中で安納芋の焼いたの一択なみちこの漢気に惚れかける

●じわっと観てた宝塚だったのに(花組+みちこ)×サイトー先生の図式により、どっかーんとハマったので、今回はそのお礼詣りみたいな気持ちで行ってまいりました。みっちゃんお辞めになるのね。心の中でそっと手を合わせました。はめてくれありがとう…

●みっちゃんは現実から劇の世界に引き込んでくれるのがうまいよね。次郎吉もこんなんだったなー良かったなー歌うまいわあぁぁ!華やかな歌声!テンション上がる上がる

●美城れんーーーーーーー!やめないでーーー!この人あと30年は宝塚にいると思ったのに!この人が後の専科を引っ張ると思ったのに!なんでや〜(*_*)泣!しかし今まで色々楽しいの見せてくれてありがとう〜

●そして星組も久しぶりすぎて人が分かんないわぁ…特に若手…浦島状態

●鹿児島弁が思ったよりもキツイ!ホームページで見たのに…でもなんでかふんわり話が通じる不思議

●ふうちゃん、お初です。かわいいやんか!歌も演技もうまいやんか!

●ナレーション誰?華やかな声なのに凛とした落ち着きがあって聴きやすい。テキストがスーッと入ってくるわ

●すっごい太い声の人出てきたんだけど…綺麗な顔と完全にミスマッチ…待てよ、この人知ってる…天寿みつきか!男らしい声におなりになって!もともとこんなだっけ?未だ少年のイメージ引きずっててスミマセン

●男のまこっちゃん初見だったんだけど、えーーー?!こんな男らしいの?ちょっと意外(°_°)。なんせ私の見た礼真琴、ロミジュリ愛、ノバボサの水着のダンサー、全ツのスカーレットと、見事に女ばっかりなんで、今回衝撃だった…。いい感じに「野郎」じゃないか!顔立ちは可愛いのに、纏うオーラが野郎。カッコいいやんか…

●近くで演技するせおっちが眩しくて顔を見れず、手ばかり見てしまった…。セリフも記憶に全くないという…。乙女かよ…。好きになるかと思った、あの一瞬で…あぶねーな客席降りは…

●最後の戦いの場面、三味線が効いてる。昂ります

●泣ける泣けると聞いてはいたので泣きに対するハードル相当高かった私ですが泣けたよT_T…

●泣けたその1 桐野母。戻ってきたみちことの再会の道中、ほのぼの話してるのに、「先に死んだらアカン」のところは本気で、とても強くて泣ける…それに応えられそうもないと感じているみちこも泣ける

●泣けたその2 太郎一!お前はおとなしく帰っとけや…(つД`)!

●泣けたその3 「痛かったなあ」ゴメン、べにーに泣かされるとは思わなかったわ。こんなん泣くわ!!

●「約束したじゃないか?!」(←鹿児島弁)みたいなところは感情の昂りもあるだろうがもう少し声のトーンを押さえた方が…若返っちゃってるように思った。

●劇とはいえ、若者たちが命を散らすのは本当に悲しい。宝塚だからやたら綺麗な人たちが倒れていく様は本当に花が散るよう。後世になってからの批判や、ああすれば良かった、こうすれば良かったと思うことは簡単にできるけどもその前に、おのれを殺して国の行く末を真剣に案じ、行動し、舞っていった、散っていった人達には最大の敬意を払わねばならんなーと思いました

うちの姉は基本的に花組、そして雪組が好きな人なのですが、友人と「雪をキャンセルしてでも観るべき!」とすすめたのである。
ケイレブはどうかしらんが、すすめただけの価値はあった。

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