姉からのメール・247・花組

花組 梅芸 二人だけの戦場 感想2

・かれーちゃんが返事する時はこのくらいのトーン、まどかちゃんが話す時はこのくらいのトーンみたいに、見ながらある程度予想?みたいなのしちゃうじゃない?宙組からもまあまあ見てるけど、今回なんか初めて見たまどかちゃんだった。なんだろう、抑揚か?そんなシンプルなものでもなさそうな…と言ってもトップになってからのまどかちゃんしか知らないので、いやこんな感じの時もあったよ、だったらごめんね

・首飾りうまくできないの、普通にアクシデントかと思った、自然すぎて

・基本昔から乙女成分が根本的に足りてないのか(なんで宝塚見てるんだろうね)まどかちゃんの挙動(苦しいってしゃがみ込むのとか)にムズムズが止まらん私ではありましたよ

・セットをハケるとき、みんな律儀に敬礼するのね。重そう…頑張って!

・見たことないといえばさおたさんも!こんな荒ぶったさおたさん見たの初めてだわ、クソーーーッ!!!って言ってた、素顔は温厚そうなのに笑。花組結構見てるはずなのに、知らない人がちょくちょくいた

・見た目が大きいくまさんなびっく。「できちまったんであります!」でできたことのちゃんとの子供は、きっと超絶に歌が上手いに違いない、遺伝的に。長い戦場暮らしで身も心も死に近づいたびっくだったけど、ことのちゃんの生命力あふれるパフォーマンスに光を見たんだろうなーというわたしの想像

・テクニックとパッション!!なことのちゃんがすごい!あのいけずなこいさんがこうなりますかっていうね…化けるわぁ、ことのちゃん。今回はいけずどころかその対極にあるような包容力溢れる役で、説得でもあり励ましでもあり慰めでもあるライラとのシーンが心に残った。あと、フィナーレで娘役割ってセンター椅子上に出てきたときの圧がすごくて、ステージ慣れしてる役ではあるんだろうけどその役そのまんまだったのでめっちゃびびった、いやー出来る子ですなぁ!

・ライラの民族はマインドがオープンだからなのか物言いがストレートで、さおたさんが連行された時の殺すの?死なないの?のシンクレアへの言葉、客ながらギョッとした。処分とか処刑とかなんてとりもなおさずそういうことなんだけど、シンプルでダイレクトな言葉にされることでやっと本質が突きつけられることってあるよね

・ライラのお母さんに何があったの…?戦時下だし、悪い想像をしてしまったが、事故?って言ってるし、うーん?何があったんだろう?

・昔話再現シーン。最初の方で散々な目にあった(?)舞月ちゃんが怒ったーーーー!まさかのリベンジタイム。それなんていう武器?なフサフサがついた棒?をお持ちですが、やられた人はちゃんと死んでて、それ刺せるんや…ってなった。かと思えば弓を受け取りらいとまで…!!この人眉ひとつ動かさないですよ、前半の鬱憤を晴らすべくバイオレンスな舞月ちゃんであった(普通に役をやってるだけです)。舞は非常に美しいマントみたいなのをファサーってするところとかいつも通りお美しかった、あー楽しかった(*^o^*)!!

つづく

8

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