『CRYSTAL TAKARAZUKA』感想・４
●CRYSTALSの場面。
プログラムによれば「月組の若手男役（CRYSTALS）が、その魅力をアピールしつつ歌う。」です。
こういうのを見るたび「若手」って研いくつまでを言うんだろう（ついでに「中堅」ってどのへんからどのへんまでなんだ）といまだに思うわけですが、微妙に若手感が薄いのはセンターがたまきちだからだろうなぁ。
たまきち、まだ新公学年なんだけど。
ヘタするととし・ゆり・ゆうき・ちなつより上級生に見えるからなぁ。
それはそうと、こういう「若手」を前に出す場面があるのは嬉しいです。
メンバーはたまきち以外は自動人形チームです。
あのハードな自動人形。
おつかれさまっす……。
みんなたぶん汗だくなんだけど、私の目にはガチで汗だく見えるのはあーさだけ。
これは体質か。
・みんな少しずつソロがあるんだけど、ちなつの声はやっぱりいい。
ここだけ声量がアップするように聞こえるのは、声がすぱーんと通るからなのか。
ああ、ちなつが花に持ってかれるのが辛い。
●ここから中詰「エストレージャズ」。
ここだったかなぁと思うんですが、まさおの歌がクセがありすぎて歌詞がほぼ聞きとれない。
でもそれがクセになるっつうかなんつうか。
まさおは歌にしろ居方にしろ、クセが強くて好みが分かれると思いますが、無個性よりは存在感があっていいと思う。
・さて、この場面は「エネルギッシュでパワフルなジプシー・キングスの音楽により、メドレーを構成する中詰。」なんですが、なんかタルい。
歌い継ぎは、たまきちの「Bamboleo」まではいいけど、その後がどうも盛り上がらない。
このへんは選曲ミスだろう。
あと、ここでもたまきちはソロだけど、カチャみや・マギーコマは２人１組というのに劇団の意向を感じてしまうのであった。
・ちゃぴさんのかけ声がいつも以上に男前だった。
・娘役さんは『ドルチェ・ヴィータ』で使われてたパンツスタイル。
誰かわからないけど、ばしっとウィンク飛ばしてる子がいて楽しかった。
・何組かの男女で組むところでは、まんちゃんと娘役さんの距離感の近さにヒィィとなりました。
他のカップルよりすごく近い気がする……。
しかも笑顔が……。
・銀橋では、下手側で隣り合っているちなつとさち花が特濃でした。
そこだけやけにむわっとしてた。
・引き続いてロケット。
目立つ振りがついてるのは、暁くんと叶羽さんとうみちゃんかな。
