ちゃぴさん退団会見
ちゃぴさんの退団会見が昨日１６日に行われたということで、各社記事が出てます。
全部を網羅するのは大変なので一部ですがリンクを貼っておきます。
→産経ＷＥＳＴ（詳報とあるだけあって、たぶんこれが一番詳しいし写真も多い）
→サンスポ
→デイリー
どれもいい笑顔、いい写真。
白のドレスはちょっと変わった形で面白い。似合ってるわ。
以下、産経ＷＥＳＴより。
真白い色の個性的なドレスに身を包んだ愛希は「同期の（元宙組娘役トップ）実咲凜音（みさき・りおん）と相談して。私も白色がいいかなと思って」とほほ笑んだ。
出たよ、みりおんの名前が！
「くみちゃん」のことほんと好きだなちゃぴさん（笑）。
そしてネックレスは前任のまりもちゃんのみたいです。『Studio54』のときのって、ご本人のツイッターに。
ちゃぴさん、まりもちゃんのことも好きだったもんね。
１学年差で宝塚音楽学校からの知り合いである珠城からは「よく頑張ったね」と言われたそう。「ずっと私を見ていてくださって、姉のように慕っていた方。コンビを組めて幸せでした。退団まで一生懸命、務めたい」とした。
「姉」なのか！
いやまぁ女性だしそんな雰囲気あるけど。
宝塚のトップコンビは夫婦に擬せられることがあるし、娘役から男役に対してラブラブな視線が送られるのを良しとする風潮もあるし……な状況であえて「姉」という人も珍しいなと。
いや、ちゃぴさんはわりとそういう人だけどさ。前から、あまりお慕いモード出さないし。
（たまちゃんもそれで良しと思ってそうだし……本人じゃないからほんとのところは知らんけど）
予科本科の関係のたまちゃぴだから、ベースが今でも「サラダのお姉さん」なのかもしれない。
まさおについては「龍さんは娘役に転向にして１年も満たない私を導いていただいた恩師のような方。卒業されても常に私の道はここだよ、と教えてくださる。感謝しかないです」と。
こちらは恩師なのね。
娘役トップ歴は退団時で６年７カ月となり、平成の娘役トップでは元宙組娘役トップの花總まりに次ぐ２番目の長さとなる。「長いですよね（笑）。でもあっという間にも思える、いろいろな思い出が詰まった濃い時間でした」と話した。
自分でも長いという自覚はあったのか。……そりゃあるよな。
それでも、それに見合っただけのことはやったと思います。
また、退団公演を前に、娘役としては１７年ぶりとなる、異例の単独主演公演「愛聖女（サントダムール）－Ｓａｉｎｔｅ?ｄ’Ａｍｏｕｒ－」（作・演出、齋藤吉正氏）が７月１日～７日、宝塚バウホールで上演される。
小川理事長は「レアケースです。歌劇団への貢献度が高く、頑張ってくれた彼女の卒業前に、スペシャル・ステージを用意してあげたいと思った。魅力をたくさん引き出してあげたい」と明かす。
レアケースということは、今後の娘役主演公演はあまり期待できないということかしら……？
できれば以後の娘役でも続けてほしいなぁ。
チケット売れ行きのこととか考えるとなかなかむつかしいのかもしれないけど。
歌劇団への貢献というのは、「宝塚歌劇団の小川友次理事長が昨夏、月組公演「グランドホテル」の特別監修を務めた世界的な演出家、トミー・チューン氏にお礼を言いに米国へ行ったとき。「愛希はネーティブの英語ができれば、ブロードウェーに立てる。踊りや品格がすばらしいとほめてくれた」という。」というほどの評価があったからかな。
トミー氏の言葉をどのくらい本気にとっていいのか私にはわからないけれど、それでも羽ばたけるなら羽ばたいてほしい。
さて、産経ＷＥＳＴには見つからなかったネタ。
退団公演は、宝塚で２０１６年の宙組以来、１０回目の上演となる「エリザベート～愛と死の輪舞（ロンド）～」（宝塚大劇場で８月２４日～１０月１日、東京宝塚劇場で１０月１９日～１１月１８日）。タイトルロールのエリザベート役を務める。「綱渡りをしても、落ちそうにないと言われるんです」と笑いながら、「伝統は守りつつ、新しい感覚を味わってもらえたら」。自身の娘役像という「何をしでかすか分からない、いい意味での危なっかしさ」を生かしたシシィで花道を歩く。
スポーツ報知より。
「綱渡りをしても、落ちそうにない」ってほんとにね（笑）。
組の仲間には前日１５日の稽古前に、相手役のトップスター珠城（たまき）りょうにはそれ以前に退団を報告。
これはスポニチアネックスより。
いちずな”宝塚愛”が長期在位を支え、新鮮みを失わせない理由のひとつ。小川理事長も「（宝塚）音楽学校の生徒も、一番あこがれで名前が多く出るのが愛希」と言い、「尊敬され、あこがれる娘役でいてくれた」と感謝した。
そしてこれは日刊スポーツ。
長くいれば憧れられることが増えるのは当然だろうけれど、それでも嬉しいなぁ。
