『くらわんか』感想・1

DVDで観る『くらわんか』蘭寿さん主演の回の千秋楽です。みわっちも特出(笑)。
2005年1月の作品だから8年くらい経つのね。

当時の蘭寿さんは研9か。
中の人の年齢を計算するのはやめておきますが、まずは若い。
肌のハリなどが違う。
美しい。

年齢を重ねての今も、研ぎ澄まされ磨き上げられた美しさや色気がありますが、それでも若さからくる輝きは否定できない。
きれいでかっこいいなぁ……とため息をつく。

※以下、少々腐った話注意※

蘭寿さん演じる八五郎は怠け者で働かず、口先の機転と愛嬌で世を渡るどうしようもない男。
このダメ男っぷりが素晴らしい。
きりっとした表情はいかにも男前で惚れ惚れするが、そこから一瞬で変わるニパァっとした笑顔がこれまた絶品である。
この極端さはすごいぞ。

ダメ男なのにそれを恥じておらず、人様に偉そうに指図したりするのがまた……。
近くにいたら腹が立ちそうなものだけど、その一方で彼が許されるのもわかる。
度量が大きいんだ。

きりっとした顔で「貧ちゃん、布団敷いて」とか最高すぎる。
そんなこと、堂々と指図すんな。

あと、酔っ払っての犬のクロとの会話は、「ああ、犬同士がしゃべってるんだな…」と。
あのころの蘭寿さんって「でかい犬」カテゴリだったなぁ。
トップになるちょっと前あたりからあまり言われなくなった気がするけど。

あの膨大なセリフと踊り、演技をこなすのがまずすごい。
それをきっちり演じきったのがすごい。
もっとも関西弁をしゃべってても、蘭寿さんの八五郎は江戸っ子っぽかった。

だいもんの貧乏神=貧ちゃんはかーわーいーいー。
なんですかあれは嫁ですか。
すごく甲斐甲斐しい嫁にしか見えなかったぞ。
三つ指ついて楚々として八五郎の帰りを迎えたりさぁ…!

八五郎さんは延陽伯を嫁に迎えてる場合じゃない。
ついでに汝取さんの家主さんに結婚しようとか言ってる場合じゃない(笑)。

ていうか、八五郎さんは嫁が2人いたところで細かいことは気にしないと思います。
ついでに嫁に嫁がいることもどうでもいいと思います。
度量があるから(笑)。

だいもんは「貧乏神のテーマ」(タイトルこれでいいのかな)でくるっと振り向くと男前。
でも情けなくてかわいい役というギャップが素敵である。
この役でだいもんが一躍名を上げたのがわかるわー。

あと「ロンリープアゴッド」の歌で八五郎さんに「ロンリーピュアゴッド」と慰められてる(?)シーンでは、2人が恋に落ちないのが不思議で仕方なかった。
うん、だから嫁にしちゃえばいいと思うよ……?

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