『ロシアン・ブルー』感想・10

雪組

・ペトルーシュカのバレリーナ役の沙月愛奈嬢がすごいっっ。
ダンサーだとは聞いてたけどほんとにすごい。

動きが軽くてさー、でもってほんとに人形っぽいの。

・ペトルーシュカチームはけっこう出番があった。
予想外にポイントポイントで出てくるんだよね。

・日本人ひろみは浮いてて笑える。
なぜその格好でロシアにいるのだ!

でもその目立ち方のわりに見せ場は下駄タップくらいかなぁ…。

・雪組子になったちぎたさん。
顔芸激しいよちぎたさん。

非常に暑苦しい。

だが、それがなぜか雪組っぽいから不思議。

・せしこさんはかつて「ただの美少年」のおもむきだったのに、最近立ってるだけでチンピラ系の匂いをかもし出すようになってきました。
…なにゆえ?

なので、メイエルホリド劇団の●●スキーさんたちを引き連れてるとそれがなんとも偉っそうで笑えます。

この人もなにげに暑苦しい。

・今回も汝鳥さんはおいしかったー。
踊るゲロヴァニさんがいとおしい。

でも一番気になるのはスターリンの肖像がどうみても汝鳥さんだってことだ。

・ハリストス大聖堂の廃墟でのゆみこの歌が好きすぐる。

廃墟の舞台装置もすごくかっこいいんだよね。
冷え冷えとした雰囲気があって怖い。

そしてそこでくりひろげられる謎の両手掴み。
なぜ! 腕を! なでおろす! (大喜び)

・前の場面でヘンリーさんが「アルバートさまのためならどんな手でも使う」的なことを言ってた気がするが、その「手」が「惚れ薬」だと思うとけっこうしょぼい。
ダーティーなものを想像してたのにそれか!

いや、すごいんだけどね、惚れ薬。

・アメリカチームとロシアチームの歌の掛け合いがすごい!
(音程はともかく…)
銀橋に水さんたちがいて、本舞台にみなこたちがいて、という舞台の使い方も好き。
絵的にすごい。

こういう空間の使い方と人間の配置がほんとに上手くて、今回の大野っちには感心した。

・惚れ薬作りのときのイリーナの地味な恰好がなにげに好きです。

・イリーナを誘いだすべく交流会を開くヘンリーさんたら策士。
たまらん。


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雪組

Posted by hanazononiyukigamau