『PRINCE OF LEGEND』東京新公を見たんだ・2

東京宝塚劇場公演『PRINCE OF LEGEND』の新人公演の感想の続き。
ライブ配信で見ました。

2番手/京極尊人【Team 京極兄弟・ヤンキー王子 兄】/なるくん

本役がマイティーの尊人を演じたなるくん、芝居がすごくよかった。ナチュラルに京極尊人として存在しているように見えた。
玄武高専の銀橋いいなあ。ケンカも手慣れてる感じがある。ヤンキー度高い。歌もいい。

なるくんは「メイナンツー」で名を上げ、それまでもフォレノワールの美少年などの耽美な美少年キャラで知名度と人気を得た男役さんという印象が強い。
でもそれを打ち破ろうとする気概を感じる。
小柄さ、美しさが「大人の男役」を演じる上でのハードルになるけれど、ちゃんと兄貴らしいふるまいをしようとしているのが伝わってくる。
いい眉間のシワだった。

ところで玄武高専ってヤンキー集団がいるあたり、4年制の「高等専門学校」(偏差値高い、大学編入可能)というより「工業高校」(偏差値低め)なイメージなんだけど……どうなんだろう。

京極竜【Team 京極兄弟・ヤンキー王子 弟】/悠久くん

今回目を奪われた悠久くん、上手いなぁ、彼がいるからなるくんがよりお兄ちゃんに見える。
芝居も細かくつけてて、役をしっかり演じようという気持ちが感じられた。
研究科2年目での大抜擢に応えたのではないかと。
今はまだビジュアルがぽやっとしてるけど、学年が上がるとまた変わるでしょうね。

3番手/綾小路葵【Team 生徒会・生徒会長王子】/のあん

生徒会長・綾小路葵役にのあん。
のあん、いきなり顔がかっこよくなってないか。なにがあった。痩せたのか。
ちょっと前まで脇っぽいどっしりした感じが強かったのに、ビジュアルが路線ぽくなった。
ほんと「誰……?」だった。

葵は「生徒会長は完璧なお方です」と言われるかっこよさやカリスマ性と、名前が覚えられない抜けたところのギャップが大きな役。
コメディ部分は本役のこってぃが上手すぎて比較されて大変ですが、健闘してました。

あと、全場のナレーターものあんなんですよね。
さすがの声の良さとうまさでした。

ヒロイン/成瀬果音/風羽さん

ヒロイン・成瀬果音役の風羽さんは丁寧な演技をしますね。
「男の妄想押し付けるのやめてもらえますか」と断る気性のうえに、奏への秘めた思いを見せて、きちんと最後の場面へと積み上げていく。

終盤の歌がドラマティックでよかったです。

主演/朱雀奏【Team 奏・セレブ王子】/りせくん

長身に白い衣装が似合う、ザ・王子様でノーブル(で、おこちゃま)な役どころ。
スタイルがいいって強い。
歌はがんばれ。

実のところ、本公演の久遠誠一郎のほうが役としてはおいしいと思う。

コンビで使われているりせなるが、最後の新公で歌うのが「We Are Rivals」ってのがいいよねぇ。

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