『Eternità』を見たんだ・1

月組公演感想,月組

月組トップスターたまちゃん主演のライブ「珠城りょう 3Days Special LIVE『Eternità』」をライブ配信で見ました。
1月17日(日)12時の回と15時の回(千秋楽)です。

本来なら2020年6月に宝塚ホテル、パレスホテル東京で開催が予定されていたディナーショーですが、バウホールでのライブという形で上演されました。

共演者は上級生のちなつに、1期下のまゆぽん、3期下のヤスとギリギリ。いずれも男役さんです。
新公などもいっしょに過ごしたメンバーで、このあと歌う曲に新公時代のものや若手時代のバウ公演のものなどが多かったので、感慨深くなりました。

セットリスト。
公演プログラムがバウの客席に無料で置かれていたそうで……(新公プログラムみたい)、曲名はそれに依ります。

・A MAD TEA PARTY(アリスの恋人)(珠城・開幕案内)

・カルーセル輪舞曲(カルーセル輪舞曲)

《挨拶・トーク》

・桎梏(春の雪)(珠城)

・私は誰?(アーサー王伝説)(珠城)

・誰のために踊らされているのか?(1789-バスティーユの恋人たちー)

・されど夢(鳳凰伝)(珠城・朝霧)

・自由と抑制Ⅱ(激情)(珠城・輝月)

・花のうた(月雲の皇子)(珠城)

《珠城・佳城の芝居》

・穴穂の歌~木梨の歌(月雲の皇子)(珠城・鳳月)

・ジュリアーノと仲間たち(Bandito-義賊サルヴァトーレ・ジュリアーノ-)(鳳月・佳城・輝月・朝霧・珠城)

《トーク》

・Apasionado!!(Apasionado!!Ⅲ)

・SINGIN’ IN THE RAIN(雨に唄えば)(珠城)

《トーク・珠城のみ》

・プリンス・チャーミング(エドワード8世)(珠城ソロ。鳳月が芝居的に振りだけ絡む)

・ひとかけらの勇気(THE SCARLET PIMPERNEL)(珠城)

・炎の中へ/栄光の日々(THE SCARLET PIMPERNEL)(2曲のうち1曲を日替わりで)

・世界の王(ロミオとジュリエット)

《4人トーク》

・どうやって伝えよう(ロミオとジュリエット)(輝月)

・心のひとオスカル(ベルサイユのばら)(鳳月)

・CRYSTAL TAKARAZUKA(CRYSTAL TAKARAZUKA)(4人)

・恋こそ我がいのち(赤と黒)(珠城・カゲ歌は佳城?)

・BESAME MUCHO(New Wave!-月-)(鳳月・珠城)

・愛すること 生きること どうしてこんなに切ないの(激情)(珠城・カゲ歌あり)

《珠城トーク》

・JUST SAY DANCE TONIGHT(PUCK)(5人)

《以下アンコール曲》

・Clap Clap(Official髭男dism)
・ずっと一緒さ(山下達郎)

たまちゃんの盛大なサヨナラショーのようでした。
若手時代・新公時代の曲が多く、懐かしい気持ちになりましたよ。
また、トークの随所でバウホールという場所への思い入れが感じられました。
(新)宝塚ホテルでのディナーショーはできなくなったものの、大好きなバウホールでの公演ができてかえってよかったんじゃないかな。

ホテルの宴会場より広いから、長身な男役5人でのダンスも舞台いっぱいに繰り広げられる。配信映像でも迫力があってすごかったわ。
しかも音響もいいしね。

ガチなファンの皆様はたぶん開幕からずっと涙涙……だったのではと思いますが、私は純粋に良いショーだなぁと楽しみました。

トークもたっぷり。
メンバーがよくて、まさにたまちゃんが愛されている空間。
ちょっと楽屋裏っぽいノリもね、嬉しいものです。

7