『Eternità』を見たんだ・3

月組公演感想,月組

●12時の回では「最後の晩餐」ネタでしたが、15時の回ではみなさんたまちゃんとの関係性を。

朝霧「自称・珠城さんのボディガード朝霧真です」
珠城「自称なんだ」
朝霧「公認じゃないので」
珠城「いいよ」
朝霧「公認になりました、いつでも守りに行きます」

公認してもらえた……!
よかったね、ギリさん。(お付き冥利につきるであろう)

佳城「自称・珠城さんのペット、佳城葵です」
なんの動物かについては「(可愛いのでも癒すのでも)なんでもできます」らしい。

そして「(公認を)どうしようかな~」というたまちゃん。
公認してあげて(笑)。

輝月「自称とは言いません、珠城さんの心の相手役・輝月ゆうまです」

自称じゃなく、勝手に公称にするまゆぽん(笑)。
強い。

鳳月「自称と言っておきます、珠城さんの相手役・鳳月杏です。
(まゆぽんは心の相手役だけど)私はふつうに相手役」

マ、マウンティング……!

私は正妻だけど何か?みたいな。
ことあるごとにガチ相手役感を出してくるちなつ、最強です。
(そしてたぶん誰も異を唱えない)

●『春の雪』の「桎梏」。(生田センセイ、難しいタイトルつけるの好きだよね……)

『春の雪』も懐かしいわ。
ヒロインのゆうみちゃんが大抜擢だったけど、当時研5のたまちゃんが2番手に配されたのもすごい扱いだった。

たまちゃんは抜擢が早くて大変な若手時代だったよね。

●『アーサー王伝説』の「私は誰?」から『1789-バスティーユの恋人たちー』の「誰のために踊らされているのか?」へ。

たまちゃんの「心が凍てついてる」のセリフから「(この場所から)動かない」への流れが秀逸。

「誰のために踊らされているのか?」はめちゃくちゃライブっぽくてかっこいいですね。
キレのいい男役さんらしいダンスを堪能しました。
みんなポーズ決めまくりで、画面越しでもすごかったです。

この場面、エンドレスリピートしたいわ。

●『鳳凰伝』の「されど夢」をたまちゃんとギリさんで。
でもバックコーラスで女声が聴こえるんですよね。ヤスかな!?

『激情』の「自由と抑制Ⅱ」はたまちゃんとまゆぽん。
贅沢なデュエット。

●このあとしばらくは『月雲の皇子』のターン。
まずはたまちゃんのソロで「花のうた」。

白いドレス燕尾に青い着物を肩掛けにしただけで、あの作品の空気感が生まれる。
懐かしいなぁ。
これもバウホール作品で、しかもたまちゃんのバウ初主演でした。
たまちゃん本人にもファンの方たちにも思い出深いはず。

まさかティコ(ヤス)との芝居が見られるとは思わなかった。
ここでティコとの芝居を入れたのは、作中ですぐに殺されてしまうティコを生き返らせるためだったとのこと。
泣ける配慮です。

「穴穂の歌」そして「木梨の歌」をたまちゃんとちなつで。
『月雲の皇子』はほんとにいい並びの主演・2番手コンビでした。
たまちなのデュエットが聴けて幸せ。

ここでヤスが歌ってたらしきものは、ゆうみちゃんの衣通姫のパートかな?
いい仕事しまくる。

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