『Dream On!』感想・6
花組大劇場公演が始まってしまいましたが、書き終えてないので。
(観劇したの6月初め……)
・スパニッシュは「グラナダ」「マラゲーニア」。
センターはあかさん。
あかさんは日本物も似合うが、こういスパニッシュ系もいいのよね。なんだろう、持ち味的な湿り気がしっくりくるのかな。
ゆきだいやくんの歌、いいわーーーー。
声が好きなのよね。
女装枠でまれくんと珀斗くん。珀斗くんが女装するとほんとさち花っっ。
もっとちゃんと観れば「お姉ちゃんは○○だけど、珀斗くんは△△で、姉妹といえどやっぱり違うね!」とかなるんだろう。
・デューク・エリントンの芝居仕立ての場面も。
残念ながら、ここのストーリーが私にはわからず……。
アイヴィー(うららちゃん)、シナトラ(あかさん)、デューク(つかさ)が主なメンバーかな?(カウント・ベイシー(ちゆ)も入るだろうか)
で、彼らの関係って、ろくな説明なしでも私以外のお客さんみんなはわかってたのかなぁ。私はまるでわからんかったぞ。
そういうのを考えずにショーの一場面として楽しむこともできるのだろうが、私にはむずかしかったな。
・ちゆちゃん女装はロクサーヌのタンゴ。
ちゆちゃんは丸顔で男役にしては可愛らしい顔なのだが、さすがに研10というべきか、意外に男らしいのであった。
ちょっと生々しさのある女役で、湿度を感じる。
場面としては「バーレスク」みたいな感じ。
こういうので椅子が出てくると「ふっふぅ~やれやれ~♪」みたいな気持ちになりますね。
・この後が壮大な感じの場面だったっけ。
さすがに約3ヶ月経つと記憶があやふやだ……。素敵だった記憶はおぼろげにあるんだけど。
・最後のほうのロックなダンスは「ああ、ミキティ!!」って感じですね。時代を感じるロック。
そうね、ミキティにおけるロックってこんな感じね!!みたいな。
このガンガンに歌い踊る感じは好きよ。
若手中心の公演で(公演の長=ざっちょさんが研12の舞月ちゃんでびっくりだよ!)、出演者たちの多くはまだ見せ場をもらった経験が少ないメンバーだった。
けれどその経験値の低さを感じさせないような良い舞台でした。
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