『ラスト・タイクーン』感想・1

『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』2月15日(土)11時公演の感想です。
1回しか観ていないのでざっくりと。
(なので以下の感想に勘違いがあったらすいません)

3月に入ってからあと2回ほど観ようと思っています。
今のところ9日あたりを予定してます。

●生田センセイのいいところは、場面転換などがうまくて人を飽きさせないところ。
寝なくてすむというのがまずはありがたいです。
退屈な作品を何度も観るというのは辛い。
私なんかはせいぜい3~4回だからたかがしれているけれど、蘭寿さんのファンや組ファンはがっつりチケットを買っておられるでしょうし。

でも面白かったかと言われればちょっと疑問符がつく。
「つまんねー!」と叫ぶほどのものではなく、普通に見られるんだけど。

●よくわかんなかったのは、ユニオン結成派のみなさんの考え。
最初は待遇改善のために打倒・モンロー・スターに立ち上がるんだけど、実際はパット・ブレーディにそそのかされただけで、ブレーディはモンローを追い出す作戦が成功したとみるや手の平を返してしまう。

それは原作上もそういう流れだったと思うし、そこは別にいいんだけど、ユニオン結成派のみなさんがなぜブレーディを信じたのかと。
信じる要素が特にないんですよ。
「モンローを追い出せばこうこうこういうふうにします」といったような条件の提示もなかったと思う。
簡単に口車に乗りすぎ。

ブロンソン・スミスは俺の女(=キャサリン・ムーア)を取ったあいつを追い出したいという気持ちでいっぱいだからいいとしても、他の人たちはブロンソン・スミスのアジテートにすんなり乗っちゃったのか。
アホすぎないか。

「大学で労働関係を勉強してます★」というキャラ設定をつけられたみりおの娘・べーちゃん=セシリア・ブレーディ(少なくとも原作はただの女子大生だった)もなぁ……。
ユニオンに与するのは、自分をふったモンロー憎さと、ゆずかれーちゃんたちに上手く使われちゃって……というだけ。

登場人物の描き方が薄っぺらぁぁぁぁ!!!

ブロンソン・スミスは、俺の女を取ったあいつが憎い、という単純な理由でやってるように見えるだけ、逆にマシです。

●で、だいもんのDV男=ブロンソン・スミスですよ。
役は最低だけど、演じてるだいもんは最高です(笑)。
こういう狂気はいっちゃっただいもんは好物です。目がものすごく爛々としてるの。

怖い、いやー怖すぎる。
気持ち悪い。

すがりつくような感じとか、「誰のおかげで生きていられるんだ」という恩着せがましさとか、「お前は俺がいないと生きられないだろう」と縛る感じとか。
身近にいたらこっちが病みますわ!
でもやりきってるだいもんは最高。

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