『私立探偵ケイレブ・ハント』感想・1
『私立探偵ケイレブ・ハント』10月15日(土)15時公演を観てきました。
とりあえず1回だけ。
2回目があるかどうかは神のみぞ知る。(次の土曜にムラに行くけどチケット持ってないから)
とりあえず初見の感想。
・「悪くないハリー」とは聞いていましたが、まさにそんな感じでした。
「面白い」ではなく「駄作」でもない、悪くないハリー。
ええと、ちょっと意識飛んだけど、それでもまぁまぁなハリー。
全12回シリーズの中の第5回という印象を受けました。
一息つきつつ人間関係を少し深めつつ、この穏やかな雰囲気が好きな人もいるよねって感じの小品。
問題はこれが全12回のシリーズじゃなく1時間35分の公演だってことです。
・ちぎみゆ。
ちぎみゆはラブラブでした。
でもって男のほう(ケイレブ)が女(イヴォンヌ)にぞっこんで一生懸命っていうのがいいなぁ。
イヴォンヌが大人に描かれているのもいい。
ちゃんと仕事が好きで夢があってそれを奪われそうになるときちんと怒る。
仕事に自負があるのもいい。
恋はしていても男に依存してないのがいい。
・それはそうとケイレブさん、イヴォンヌにご飯食べさせてあげて……。
・「定例会」ソングの意味わかんなさがとってもハリーでした。
嫌いじゃない。
でも「ケイレブ・ハント」って空耳した。
・コーヒーメーカーの件の「だからなんなの?」感も嫌いじゃありません。
・私立探偵と警官が反目しあってないのって新鮮。
・くらっち歌うまぁぁぁ。
プログラムでは第3場Dでは「歌手」、第10場C以降は「ポーリーン」と役名表記になってるのは、東宝版では役名表記に統一されるだろうか。
(同一人物だと思うんだよねー)
ディスカッション
コメント一覧
ケイレブ初日を観てきた友人からのLINEに「ご贔屓がいれば大丈夫だよ!」と書いてありました。
漠然としすぎて意味がわからなかったのですが、このブログを読んで良~く理解出来ました。
きっと友人はだいもんファンの私を気遣って、この一文にすべてを託したのだと思うと、嬉しいやら可笑しいやら。
ケイレブ感想の続編を楽しみにしています(*^.^*)
>ステップ さま
「ご贔屓がいれば大丈夫だよ!」……たしかに(笑)。
宝塚はご贔屓さんが出ていないことにははじまりませんものね。
とってもちぎみゆな作品だったので、作品におけるだいもんの役の重さはさほど……と感じましたが、もしかしたら2回目を観たらまた違うかもしれません。