お泊り会

宝塚一般

姉によばれて姉の家に泊まりに行ってきました。
もちろんヅカDVD三昧だ。
(Nさん、姉にDVDを貸してくれてありがとう)

●でもそのしょっぱなが大劇『ファンシー・ガイ』なのはどうよ!?

「文句言いながら見ようと思って(^∀^)」

うん、あれはツッコミ入れながら見るしかない。

衣装変すぎるだろ!
振付古すぎるだろ!
場面に脈絡なさすぎ!!

などなど……。

劇場では観劇中はモヤモヤを胸に抱えたまま観るしかないけれど、家でDVD鑑賞する分には好き放題言えます。

●『ルパン三世』もちゃんと見ましたよ。
これ、大劇場では1回しか観劇しなかったんだよねー、たしか。

これ大好き。
ラストに向けての演出が素敵。小柳たんやるなー。
銀橋で、首飾りをだいもんが時間を巻き戻す魔法を使って自分のところに戻す演出がすごく好きなんだ。

そして最後のルパンジャンプ。
ちぎたさんすげーわー、と感動していたのだが、

「え…あれ出来るで…」「あれ、垂直飛び高くできればそんなに難しくないである」

とあっさり言われたのであった。
これだから運動神経いいやつは……。

●同じ血を引く姉妹で同じ家で育っても中身はまるで違う。
運動神経も得意分野も違えば嗜好も違う。ジェンヌの好みもほぼ合わない。

驚いたのは姉が「お耽美ってなに? よくわかんない」と言いだしたことだ。

カマトトぶってんのか? 冗談か? ツッコミ待ちか? と思ったがそうでもないらしい。
よく私のBL本読んでたくせに。

これが判明したのは『ドン・ジュアン』DVDを見ていたとき。
あの人、咲だい萌えが通じなかった。
めっちゃメジャーなのに。
公式か?くらいの勢いなのに。(←これは言い過ぎ)

「咲ちゃんはくらっちが好きなんだなー、としか思わんかった」

合ってるよ。合ってるけれども。
それ以外に滲み出てるものがあるだろうが!!!

あーもうこれだからリア充は!!

まさかこんなに身近に『ドン・ジュアン』で咲だい萌えが通じない人がいるとは思わなかったよ。

●雪組DVDの稽古場風景で「あがたせんちゃんいる?」と探すクセが姉についてしまったのは、確実に私の影響である。
ちなみに『ルパン三世』のときはまだ音校生ですよ。
『ドン・ジュアン』にはあまり映り込んでない。

●『シャングリラ』懐かしー。
ゆーひさん時代の宙組だー。6年半前かー。

「どんな話?」と聞かれたので「小柳たん渾身の中二病」と言っておきました。
でも好き。

姉は寝不足でうつらうつらしてたので、「これはともみち萌えがあるから!」と教えておきました。
次に見るときはちゃんとともみち(ともちん+みっちゃん)を念頭に置きながら見るはずだ。

●大劇版『宝塚幻想曲』。

太鼓の響き好きよー。
テンション上がるわ。

全ツではみりキキちなだった男役トップ3が本公演ではみりキキかれー。
1人変わるだけで雰囲気が全然違う。

本公演のみりキキかれーだと若くきらきらしい華やかさがあるのに、全ツ版だとぐっと大人っぽくなる。渋さが加わる。
そして本公演だとアイドルユニット的な雰囲気もあるのに、全ツ版だと仁王門の中の阿修羅みたいな並びになるのであった。

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