エリザガラコン観てきた

OG

『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』、水トートverフルコスチュームバージョンを観てきました。
水さんがトート、となみがシシィの元・雪組生多めの回です。
梅芸の12月13日(火)18時公演です。

image

●ガラコンなのでオーケストラが舞台にどーんと。
オーケストラの間を縫うように通路が作られ、みなさんそこから出てきて歌う。
セットはなし。
ダンスもないためか黒天使もいません。

・少女時代のシシィがトートに初めて会うところ、黒天使がいないのでシシィ自ら歩いてハケていきました。
そうするしかないけど、微妙に面白かった。

・お見合いの場面では転がるオレンジもないので、となみがエアーオレンジを拾う。
だけど、オレンジを拾ったというよりは「ヒヨコつかまえたー♪」みたいだった。指のあいだからそっと見るところが、小さな動物が逃げないようにしてるみたいだったんだよね。

・運動の間のところは長椅子がないので、水トートがコートを脱ぐところがものすごくあっさり。変態っぽくなかった!!
あの中身を見せつけるような脱ぎ方で覚えてるのでちょっと物足りない……。

とは言え、水さんはやっぱりエロス垂れ流しでかっこよかったです。

・ルドルフが自害する場面、「ダッダダーダーダ!」ってコーラスの皆さんが舞台上で歌ってるのが新鮮だった。
宝塚版ならコーラスはカゲで、本舞台では黒天使が踊り狂ってる場面だものね。

●出演者や配役をろくに認識しないまま見てたんですが、革命家の中にやたら声がいい人がいた。
遠目だったこともあって誰かわからなかったけど、もしやねったん?
(ちなみに私はいまだに革命家3人の違いがわかってません……。リーダー格の人と、旗を捨てる血の気多いのと、もう一人って感じ)

●ハマコ先生がゾフィーやってる!
いや、宝塚版では初演の新公でゾフィーだったし、水さん版のときは本公演でやってたのはもちろん知ってるんだけど、ここのところ東宝版のマダム・ヴォルフで上書きされてたもんで。
久々に観たけど素晴らしかったわー。

●ぐんちゃんの子ルドはあまり幼さがなくて不思議な感じでした。

●じゅりぴょんルキーニは、本公演で演じたことがないのが不思議なほどはまってる。
関西弁でアドリブ入れてて生き生きしてたわ。
キッチュのお土産は23列くらいの人にあげてた。めっちゃ後方席。

最終答弁のところで「さあ!」と他の霊魂たちを呼び出す後ろ姿の迫力に、現在も第一線で闘っているOGの強さを感じました。

0

OG

Posted by hanazononiyukigamau