やや日数が経ったものもありますが、『アナスタシア』などに関連しての真風のインタビュー記事4つです。
8月、コロナ禍の中で初めて舞台に立った「FLYING SAPA」(梅田芸術劇場など)での光景が今も胸に残る。「こんな中、毎日見に来てくれる方がたくさんいて。これが100年以上続いてきた宝塚がお客様と培ってきた強い絆」と言葉を失うほど感動したという。
スポニチアネックス
8月、開幕したのは嬉しいけれど、千秋楽まで公演できるのかどきどきしていた覚えがあります。
初日前はもちろん、ほんとうに幕が開くのかと。
初日挨拶の映像を見ましたが、宙組生の感無量な雰囲気に胸を打たれました。
前作の外部劇場作「FLYING SAPA」はほぼ歌がなく、一転して今作は大作ミュージカルだ。
「もう、ゼロか100か(笑い)。ガラッと気分を変えて、ミュージカルやるぞ! という気分で。(前作は集客に)不安も多く、それでも私たちが舞台の上で生きている姿をお見せして、何か伝われば-と。幕が開けると、お客様が思いを受け止めてくださった」
日刊スポーツ「宝塚~朗らかに~」
『FLYING SAPA』から『アナスタシア』へ。
そうか、「音楽」という意味では真逆な公演なのか!
みなさん心おきなく歌ってくださいまし。
ウィズコロナの中で向き合う大作。「まだまだ完全に不安はぬぐい去れない状況だとは思いますが、見に来ていただいた3時間は、そういうことを忘れて、明日への活力になるような作品にしていきたい」と誓った。
スポニチアネックス
自宅ではなく劇場で観る意味の一つは、「俗世のあらゆることを忘れる」ことができることと思います。
観劇の3時間のためにらゆることに都合をつけ、劇場で物語世界に没頭する。
とても大変で、贅沢な時間です。
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