●ありちゃんのソロ『A-EN』から「let me be a star」。
「君は僕のものさ永遠に」ってやつです。
ありちゃんのバウ観たわー。
あのころからほんと大きくなって……。
●「ごまかシアター」なるものがスタート。
「えみこ」ちゃんを演じるのは女子校のセーラー服を着たソナタ(スカートの下は長いパンツ)。
要は宝塚入学前のさくさくってことですね。
かっぽう着姿のるおりあは「ママ」「兄」「演出家」と早変わりが忙しい。
声は「えみこ」はさくさく、「ママ」その他はありちゃんが当ててるっぽいです。
兄「えみー、カードキャプターやってるよ」声優に憧れたこともあった、という話もありました。
興味の範囲が広いお嬢さんだったのね。
ちなみにバックの音楽は「Catch You Catch Me」、『カードキャプターさくら』のオープニングテーマだったらしいです。
(アニメを見てなかったのでよくわからず……)
さくさくの知られざる歴史やなんかみんな知ってる歴史が演じられるコーナーなんですが、なかなかに爆弾っぽいものも。
(えみこ)「だって私の台詞って外国の映画みたい」
(演出家)「それじゃ外人さんが演じてるお通さんだよ」
ほんとにな!!
自覚あったんかい、とつっこまずにいられなかったよ。
・えみこ、ママ、声の出演(あり)でベルばらの「ごらんなさい ごらんなさい」。
「美園さくらのショータイム」に歌詞が変えられていました。
●ピンクのモフモフガウンのさくら登場、さくらソロで美声を堪能します。
『FALSTAFF』の「愛は誓い」。
『FALSTAFF』は『ロミオとジュリエット』のパロディ版みたいな作品だったんですが、すごく面白かったですよ。
まだ若いさくさくの白い雰囲気がとても素敵だった覚えがあります。
・『1789』から「許されぬ愛」マリー・アントワネット。
さくさくは新人公演でやってましたね。
新公では『1789』というより『ベルサイユのばら』のアントワネットの雰囲気でした。
途中から銀のマントのあり登場、デュエットに。
ありちゃんは本公演のフェルゼンです。
これがまた、ほんっとにありちゃん大きくなったねぇぇぇ!!と言いたくなる出来でした。
公演当時はツバメっぽかったのに、ちゃんと恋人としての大きさが出せるようになってる。
『FROM SAKURA』はさくさく退団前の餞別であると同時に、ありちゃんの成長をこれでもかとファンに見せつける場でした。
シルエットで手に口づけてありちゃんがハケる。
・『1789』「神様の裁き」。さくさくマリーのソロ、死に向かう前の歌です。
十字を切る手つきが美しい。
・最初の衣装に着物を羽織ってきた2人(るおりあ、ソナタ)。
『夢現無双』から「男たるもの」をデュエットで。
「男たるもの目指せ目指せ天下無双」と、男らしく力強く歌いました。
楽曲はいいよね、この歌。
●さくら黒銀のドレス、胸元に大きな黒のリボンにチェンジしてきました。
『花詩集100!!』のちゃぴのデュエダン衣装だっけな?
髪型は金髪のロングポニテ。さくさくは金髪が似合うんだよね。
ありはマントを外した黒銀の燕尾でした。
『エリザベート』「私が踊る時」さくさくとありちゃんのデュエット。
・『エリザベート』「私だけに」さくらソロ。
みんな歌いたがる『エリザベート』の「私だけに」はやっぱり特別な楽曲なんだろうなぁ。
宝塚の娘役の極みとでもいいましょうか。
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