『銀ちゃんの恋』再演決定

今年8月から、花組で『銀ちゃんの恋』が再演されます。
主演はマイティー、東上付です。

2021年 公演ラインアップ【KAAT神奈川芸術劇場公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】<2021年8月~9月・花組『銀ちゃんの恋』>
2021/04/05

2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【KAAT神奈川芸術劇場公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

花組公演
■主演・・・水美 舞斗

◆KAAT神奈川芸術劇場:2021年8月16日(月)~8月24日(火)<一般前売 2021年7月4日(日)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2021年9月2日(木)~9月10日(金)<一般前売 2021年7月11日(日)>
座席料金…全席8,000円

プレイ
『銀ちゃんの恋』~銀ちゃん、本日も反省の色なし~
-つかこうへい作「蒲田行進曲」より-
原作/つか こうへい
潤色・演出/石田 昌也

1982年に「直木賞」、1983年に映画版で「日本アカデミー最優秀脚本賞」を受賞した、つかこうへい作「蒲田行進曲」。宝塚歌劇では1996年に、久世星佳主演で初演、2008年と2010年には、大空祐飛主演で再演。異色の題材ながらいずれも大好評を博しました。
自己中心的でありながら、どこか憎めない映画俳優の銀ちゃんが、恋人の小夏や大部屋俳優ヤスなど、個性豊かな「映画馬鹿たち」と繰り広げる破天荒でありながら、人情味溢れる物語が、再び宝塚の舞台に登場致します。

宝塚歌劇公式サイト

正直なところ、複雑な気持ちです。

主演がマイティーなのはおめでとう、です。
KAATとDCとはまた豪勢な。
95期生の主演、続くなぁ。

引っかかるのは演目が『銀ちゃんの恋』だということ。

『銀ちゃんの恋』はゆうひさん版で観ました。
なんだかんだ面白いし、力のある作品だということは知ってる。
演技力も鍛えられるでしょう。

ただ、作品が今の時代に合うものかどうか。
今、上演するにふさわしい演目かどうか、という点で懸念があります。

『銀ちゃんの恋』には暴力的な描写も多い。
モラハラ、パワハラ、DV、その他差別的な表現もなんでもあり。
コンプレックスや性的な面を笑いにするところもあります。

銀ちゃんはひどい男で、でもほんとうは優しくて、ヤスが小夏にひどくあたるのも寂しさがさせたことで……、という描き方が、現代に合うものかどうか。
暴力的表現と、それを擁護する視点を抜きにしたら『銀ちゃんの恋』の味はなくなるかもしれない。
でもそれを「銀ちゃんも、ヤスも可哀想だから、仕方なかったのよ」「それにみんな映画バカなのよね、可愛いのよ、だから受け入れてあげなきゃ」という受け止め方は、今の時代に難しいのではないか。

そのあたりを上手くクリアすることができればあるいは……とも思うけれど、あまり期待できない。
潤色・演出の石田センセイが、感覚をアップデートし、現代のモラルやマナーに合わせあらゆる面で配慮したうえで上演できるとは残念ながら考えにくいのですわ。先日の『幽霊刑事』を見たかぎりでは。

脚本その他、ちゃんと劇団のチェックが入ることを願うばかりです。

さて、そうは言っても決まったことは決まったこと。
ヒロイン・小夏は音くりちゃんかしら。
2番手・ヤスはつかさかなぁ……などと、想像してみます。
橘はほのかあたり? いや、ホッティーか。

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