『カリスタの海に抱かれて』感想・2

・タソ演じるミシェル・バルドー。

コミカルで間抜けなキャラで「これぞタソ」な役ではあるんですが、それにとどまらなかったのが嬉しかったです。
シャルル(カルロ)を捕らえるに至るとは思わなかったわ。
ちょっとゾクゾクした。

もっとも、シャルルとナポレオンがデキてた(嘘)ので、望むようにはならなかったんですが。

晩餐会では奥方のいぶちゃんと小芝居してるのが楽しい。

・全体に、娘役の役は少なかったなぁ。
べーちゃんには「そんだけかい!」と突っ込んだし、りりかは記憶ナッシング。

・トップにいちおう絡むという意味では仙名ちゃんが2番手娘役ポジかな。
その次がみれいちゃん。

・トップと2番手の子供時代に小うららとしょみちゃん。
「キズナだ!」とばかりに無理やり傷をつけるのはやめてあげてぇぇぇぇ。

・シャルルの仲間たちもけっこうワンサだった。

Pちゃんクラウディオの手の早さ(?)には笑ったけど。

・花乃さんのアリシアについて。

彼女の演技は嫌いじゃないんだけど、なんせ男役顔で……。
けなげです! 可愛いです! な演技に、オペラグラスで顔を見ると一瞬びっくりしてしまう。
ギャップがなんとも。

みりおとの並びだと、男女逆だよなぁと思う。
体格もさることながら、やっぱり顔が。

・ロベルト(キキちゃん)に男としてベタ惚れなセルジオ(瀬戸くん)は、妹のアリシアをロベルトに縁付けたくて仕方がない。
ロベルトもアリシアを愛しているけれど、ロベルトに異性として興味のないアリシアにはそれが迷惑でしょうがないわけですが――。

セルジオはロベルトを好きすぎます。(カルロが戻ってきたらふてくされてるし)
2人を結婚させたいのは、アリシアの幸せを願っているからではなく、単に自分がロベルトの義兄になりたいからでしょう、そうとしか思えませんでした。

こういうのをホモソーシャルっていうのかしら……あぁ迷惑、と思いながら見ました。

義兄になれば、姻族になって身分上近しくなれるのと同時にいちおう「上」の立場に立てるからなー、兄さん風を吹かせられる。
尊敬するロベルトの上に立てるなんて、ひがみっぽくてゆがんでるセルジオさんにはたまらんでしょうて。

・観劇したときは気にならなかったんですが、この作品のラストって「島の未来はお前に任せた! 愛する女は俺がもらう!」なわけで。
冷静に考えるとずいぶんと自分に都合のいいことを言う主人公である。

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コメント

  1. くれよん より:

    ロベルトが気の毒すぎですよね。。感情移入しすぎたのか、面倒な事は全部ロベルトに押し付けて、ハーピーエンドで出ていった主人公達にびっくりしました…ロベルトは もう誰も信じないとか言ってるし( ̄□ ̄;)! ロベルトの事を密かに思う女の子とかがいればいいのにな~相手はアニータなんですかね(笑)

  2. ゆきたろ より:

    >くれよん さま
    たしかにロベルトを想う可愛い女の子がいればまた救いがあったかも。
    べーちゃんとかりりかとか、島の女たちにも役らしい役が増えますしね。

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