『華やかなりし日々』感想・4
4月15日に観たあと、約3週間ぶりの観劇となりました。
初見ではないため余裕があったのか、脇の女役さんたちの芝居も堪能できました。
●せーこちゃんのアンナ・ヘルドの演技が変わったのかな?
印象がかなり違った。
れーれのポーラを「この子じゃダメよ」と言うところ。
前に観たときは気が強くて居丈高さが前に出てたけれど、昨日観たときは優雅さが前に出てた気がする。優美さが大スターらしさにつながっている。
どうダメなのかを説明するときも微笑んでいて、雰囲気が一見柔らかい
ただし、そのぶん底意地が悪い。
この顔にともちん=フローレンツはだまされて結婚したんだろうなぁ…。
●それを見たすみ花ジュディが「人間としてのあなたは尊敬できないわ」「こっちからお断りよ」と稽古場を出ていくんだけど、去るジュディを見ながら「バイバーイ」と嬉しそうに手を振ってる人がけっこういるのね。
ライバルが減る嬉しさかしら。
●アンナがウィンター・ガーデン劇場に引き抜かれた話を盗み聞きしてるジーグフェルド・ガールズの芝居も熱くなってるなぁ。
●あゆみ姐さんの「ディガ・ディガ・ドゥ」はパワーアップした。
調子っぱずれな歌がさらにパワフルに。
回りの「スキャンダル」のダンサーたちのイヤそうな顔もパワーアップ。
●ラスト近くのジーグフェルド・フォーリーズのレビューシーン、ブランコに乗ってる娘役2人の存在にはじめて気づきました。
ずっとすみ花をガン見してたからなぁ。
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