『A-EN』(ARTHUR VERSION)感想・1
月組バウホール公演『A-EN』9月5日(土)14時30分公演を観てきました。
主演があーさのほうです。
●あーさがガチで美しい。
なんだあの美しい生き物。
正面向いても横向いても美貌が完璧。
特に横向いたときのアゴのラインが絶品です。
あーさはすっぴん(普段メイク顔)もヅカメイク顔も美しいのがすごいな。
これが両立するジェンヌって少ないんだけど。
この日の席は1列センターだったので、思うさま見上げて眺めてきました。
ああすごかった。
この美しさだけでお金払う価値があるわぁ。
●で、美しいだけかというとそうでもないのがまた素っ晴らしい。
芝居も歌もダンスもちゃんといけるもんね。
美貌と実力(完璧とは言いませんが)が両立するのがいいんだよねー。
ついでに、実力とスター性を兼ね備えてるってのがまた……!
ちっさいのに、真ん中力が高ぇぇぇ!!
芝居して歌って踊ってたら気にならない。
(まぁこれは1列目で見上げてたからかもしれませんが)
がっつりつかまれてきました。
●芝居の方はアホらしくて楽しかったです。
ベタです。
いろいろと軽いです。
作・演出の野口センセイは重いものを作っちゃいかんな。
『パルムの僧院』的な重厚なものを作ろうとするとボロが出る。
今回みたいなノリのいいものだったら、こちらも軽い気持ちで観れるからボロが出てもアホらしさ満載でも笑えていいんだけど。
●こっぱずかしいセリフ満載でした。
うろ覚えですが「俺だけが知ってるお前の魅力教えてやろうか……『全部だよ』」とか。
「泣き虫プリンセス」とか。
このセリフ(歌詞含め)、どんな顔して聞いたらいいんですか?
半笑いになるぞ。
が、言うのはあーさですよ。
少女マンガの彼氏感バリバリのあーさですよ。
違和感ないのがすげぇ……。
他の人が言ったらむずがゆさ倍増だ。
演技力もさることながら、美しさによるものが大きいな。
あのイケメンが言うなら仕方ないわと思えるもの。
●第2幕のショーは文句なく面白かったです。
野口センセイはショーだけ作ってるほうがいいなぁ……。
来年の星組での大劇場デビューが楽しみです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません