『ガイズ＆ドールズ』感想・１
星組大劇場公演『ガイズ＆ドールズ』を観てきました。
９月５日（土）１１時公演と６日（日）１１時公演です。
・レトロなミュージカルでした。
このレトロさには「古き良き時代（っていつだ？）のミュージカル」の楽しさがあり、しかしそれと同時に古くささも感じるもの。
独身をこじらせた女性が情緒不安定、欲求不満と描かれるのがなぁ……。
まさに自分が独身をこじらせてるので少々イラっとしましたよ。
オールドミスって言葉がほんと時代だなぁ……。
オールドミスは欲求不満でヒステリーを起こす、とからかわれてもそれを受け入れなきゃいけないみたいな空気が昔はあったもんな。
（それに怒りを示すとこれまた「ほら、やっぱりヒステリーだよ」と言われるんだ）
・そこだけはげんなりする部分でしたが、全体的には楽しいです。
特にプロローグのようなブロードウェイ（Ｂ）の場面。
ニューヨークを行き交う人たちの少々長いナンバーです。
いろんな人にいろんな役があって、それぞれちょっとした見せ場が設けられている。
これが楽しい。
ガイド役の子が気になるなと思ったら案の定のはるこ。
いつ見ても可愛い。
はるこを見ると、華ってなんだろうなと思います。
小さいのに目を引く娘役で、舞台人は、大きいから目立つ＝華があるってわけじゃないんだよね。
・『ガイズ＆ドールズ』は初演も再演も見たことがなくて、今回が初めての観劇です。
が、部分的に知ってるところはあったので、「ああ、これがこの場面か！」となりました。
私の『ガイズ～』知識のほとんどはりかくら版の主題歌ＣＤでの歌と、『New Wave! －宙－』のあっきー・うららです。
「ハムサンドー！」の謎が解けたよ。風ちゃんはあっさり言ってたけど。
本物を観れて、すっきり。
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