『エドワード8世』感想・2

『エドワード8世』2月4日(土)15時公演を観てきました。
まだ1回しか観てないし、そのうちまた観にいく予定なので感想はざっくりとだけ書いておきます。

きりやん(エドワード8世=デイヴィッド)とまりも(ウォリス・シンプソン)の恋も主軸のはずなのに、この2人、あんまり色気がない。
ざっくりさばさばしている。

変な性格の男とずばずば物を言うはっきりした性格の女、という大野くんお決まりの関係設定なのでそもそも甘ったるい色気は期待しづらいのだけど。
そしてそれがまたきりまりに合ってるから…。
2人の丁々発止の物言いが楽しいんだよ。

トップコンビにもいろいろあって、師弟関係みたいだったり、恋人っぽかったり、長年連れ添った夫婦風だったり。
きりまりに感じるのは「同士」感だな。
お見合いもなく政略結婚、けれど一つのことを成し遂げるために手を携えていく。
使命を果たすためにやりますよ! 一緒に! である。

その2人の持ち味のせいか、最悪の出会いから徐々に気持ちが近づいていくのはわかるけれども、それが恋なのかというとよくわからない雰囲気になる。

デイヴィッドがウォリスを利用して退位したとまでは思わない。
けれど、最後にウォリスの元に赴いたのは、むしろ男の美学や人としての義務を果たすためにではないかとネタ半分に言いたくなる。
それらと窮屈な王位を逃れることの利害が一致したからああなった、と。

次に観にいくときはもう少し恋愛色が強くなってるかしら。

色気の足りない主役コンビの一方で、エロを盛大に担ってたのはマギーさん。
ウォリス・シンプソンの夫(アーネスト・シンプソン)で不倫もしちゃう色男。

ウォリスに不倫の現場を押さえられてそこを言いくるめるところがすごく色っぽい。
壁に押しつけながら「愛してるといってくれるまで離さないよ」みたいなことを言っていた。

すごくずるい。タチが悪い。
でもゾクゾクした。

0

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


宝塚歌劇団ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。