『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』感想・3

月組

●『明日への指針』のアドリブ。うろ覚えですがニュアンスは合ってるでしょうか。

・マギーさんの結婚してよかったこと。

26日午前。
「帰りにコンビニ弁当を買わなくてすむようになったことかな。でもコンビニ弁当のほうが旨いんだけどね」
「じぇじぇじぇ……」

27日午後。
「朝目覚まし時計がいらなくなったことかな。寝てるときにホワァッ!とやられるんだ」
(寝返りで裏拳をかます動きをするマギーさん)
「どうりで右の頬が……」

あの時代にコンビニはない(笑)。

●からんちゃんのハゲヅラ。
26日午前はセットの柱に激突して落とし、27日午後は転んで落としてたような。

あと、終演の幕が下りる前、下手側でゆうき・ちなつ・たまきちの3人組にベルンハルトはいじられまくっていた。
帽子を奪われ、ハゲをさらしたベルンハルトと記念写真を撮ろうとする3人……。

●どうでもいいけど、「じぇじぇじぇ……」ってもう古くなり始めてると思うんだ。
流行り物は危険よー。
ていうか『第二章』でもやってたけど、ダーイシのお気に入りなのか。

●船のお客さんたちの小芝居や設定などを考えてると楽しい。
やたらヒゲが多かったり、メガネの子は気弱そうだったり。

●この芝居でわからんこと。

ラスト、なんでサイモンが変装しなきゃいけなかったんだ?
変装しないと捕まえられないの?
しかも「ニセモノでした」とあっさりばらしてるし……。

サイモンに自信をつけさせるため、とかならわかるんだけど。

●初日を観たとき、ちゃぴのレイラが変な女だと思った。
というのも、まさおが誘ってる気配がまったくないのに、誘われてると勝手に勘違いしたあげく「古い手ね」と世慣れた風に躱してる女に見えたから。

でも問題は、まさおのジェイクがどこからレイラが”依頼された女”と気づいたのか、どこから金のために誘惑しようとしはじめたのか全然わからんところのような。
「そんなんじゃ…」は本心(レイラを誘っているわけではなく、アンジェラのゆくえをいぶかしんでいた)だと思うけれど、その後がどうも……。

レイラがあのときの女の子だとわかったのは本を返されたときだよね?
金のために本気で誘惑しはじめたのはキスしたときだよね?
最初の夜(本を奪われたとき)は依頼された女だと気付いてたのか、そしてレイラを誘惑する気があったのかどうか、だよなぁ。

流れがよくわかんなかった。

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月組

Posted by hanazononiyukigamau