『FEMALE』感想・1

OG

8月14日(日)13時から新神戸オリエンタル劇場で行われたヤンさんのイベント「安寿ミラダンスアクト FEMALE vol.11」に行ってきました。

会場である神戸のホールは、客席に入ってからびびらずにいられませんでした。
コンビニで適当にとったチケットの席番からして後方だと思ってたのに、びびるくらい前方席だったもので…(端だけど)。
というのもこの劇場、最後列がA列で前に行くにつれてB列、C列…となっていくのですね。
こういう席の並べ方もあるのねぇ。

ジェンヌさんらしき人たちも10人くらいはいらしてました。
席が遠くて誰かわかんなかったけど。

さて観てから1週間ほど経っているものですでに正確な記憶は失われておりますが、覚え書きを。

流れとしては、ActⅠで憧れの女性ダンサー(=安寿さん)に会えた喜びのままに、ファンの女性(=真波さん)がみた夢を、ActⅡでは大震災への祈りと希望を詩・歌・踊りで表現する。

「FEMALE」と題されているだけあって、というべきかわかりませんが、主演者になるヤンさんは非常に女らしかったです。

踊るヤンさんというものをはじめてみました。
私が宝塚を観始めたころにはとうに退団されていた方で、写真その他で観るお顔は非常に男役らしく、そしてダンサーであるという情報のみ予備知識として持っていました。
なので女らしく踊る姿にかなりびっくりしました。
想像の範疇にありませんでした。

私の勝手な思いこみはさておき、ヤンさんが素敵であったことに間違いはありません。

男性ダンサー=佐藤洋介さんとヤンさんのデュエットダンスがすごかったです。
やっぱり男の人は力があるよなぁ。
でもデュエットダンスは乗る方にも技術がいる。というか、美しい姿勢をキープするのは筋力。
ヤンさんすげぇ。

真波さんはかっこよさとかわいさの両面をみせてくれました。

安寿さん演じるダンサーのファンである女子大生くらいの観光客風。
ほぼ男役といってよいもの。
そして毒さえ感じさせるような濃密な女性らしさ。
それから祈りの場面の性別を超えたナチュラルな姿。

どれも素敵で、なんだかんだ真波さんは好きだな、ということを再認識したのでありました。

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Posted by hanazononiyukigamau