『SUPER GIFT！』感想・２
国際フォーラムで観た『SUPER GIFT！』感想の続き。
・１幕の終わりはミーマイ。
元トップの人たちが集まっているので、ずんこさんにスター格の人が歌わないような歌も回ってくるのが面白い。
うろ覚えですが、最初の歌「やってくる～♪」ってやつ（オーバーチュア？）を歌ってたような。
《追記》11/4
コメントでお寄せいただいたように、ずんこさんがジェラルドを演じていたからこの歌だったんですね。
拍手からコメントを下さった方もお教えいただきありがとうございました。
・うたこさんのビルは年齢的にはとてもビルとは言えないんだけど（他の人にしたってそうですね）、それでも形にするのが演技力だわ。
『街灯によりかかって』を歌ってたと思う。
・こだまさんのサリーには「ああ、これが“正解”のサリーかぁ」と。
あ、その後なんども再演されたものがどうだというわけではないんですが、初演は偉大なり。
・「ランベスウォーク」の客席降りは楽しかった。
通路からは離れていたけど１階席だったから、誰も来ない上方階とは違うわ。
・『川霧の橋』も、「あ、これ蘭寿さんがやりたがってたやつ」と。
当時を知らないので、どうしても自分になじみのあるジェンヌさん（もちろん、一方的に知ってるだけ）との絡みでとらえてしまうんですね。
・星奈さんには「星奈さまぁぁぁぁ！！」と様付けせずにはいられん何かがあるな。
めちゃくちゃかっこよかった。
それでいて優雅。
・みはるさんはほんとに「娘役」だなぁと。
声、かわいい。
雰囲気も可愛い。
あれが素なのか、男役さんを前にすると現役のように戻ってしまうのか。
・かなみんは出てくるだけでテンション上がる。
現役時代を知ってるので、「ああ、アーネストは梅芸の３階から見たわ！」と思い出がよみがえる。
歌声も可憐さも変わらない。
・ヤンさんは男役にも女性的にも、自在に行き来していてすごかったです。
場面によってかっこよかったり美しかったり妖しかったり。
・アンサンブルメンバーのみなさんも素敵でした。
元男役さんは伸ばした髪をアレンジして雰囲気で「男役」をやってるのが面白いです。
『フットルース』は歌もダンスもパワフルで、トップじゃなくても熱さもパフォーマンスも負けてませんでした。
