『ル パラディ』感想・4
・グランド・レビューから中詰へ。
本舞台のお立ち台的なセットが好き。キラキラギラギラしててゴージャスだ。
場面のテイスト的にはエキサイター中詰と宙ファンタジスタのクラブ・ビーナスが混じった感じ。
ここがほんとにてんこもりで、数人口の銀橋渡りしながらの歌い継ぎがあって、後ろの本舞台でも踊ってて、目が足りんー! と叫びたくなりました。
ほんとに楽しい。
・瀬戸くんやおーとりまゆちゃんたちまで数人口で銀橋を歌いながら渡るところもあります。
若手の見せ場もばっちり。
・この公演で退団のしゅん様がお立ち台でダンスしてます。
花組ファンにはたまらないはず。
・妖精さんをしてた柚香くんがロケット衣装でお立ち台のセンターで踊る場面もあります。
推されてるなー。
・蘭乃ちゃんが男役をこれでもかと引き連れて銀橋を渡っていくところも好き。
もふもふしたものにくるまれてるんだけど、それをばっと脱いでロケットのセンターにいく流れがいい。
ばーんとして、押し出しが強くなってきたような。
かっこいい。
・ロケットのセンター近くに柚香くん発見(蘭乃ちゃんの2つ左)。
・そのあとまとぶんが出てきて男役5人と絡む。
思ってたよりはあっさりしてたけど、一人ずつ絡んでいくのがいい。
しかしどうもまとぶんにはホモっ気がない(笑)。
・「究極の美女」レーヌ・ド・ニュイのえりたんがお立ち台からセリ上がり。まとぶんと組みます。
腰からバーンとスリットの入ったロングドレス着用。
ビジュアルはなかなか好き。
しかし超・攻めてますな。
女役になっても負けてないというか、女役やってることを忘れてないかというか(笑)。にっこり笑っても攻めは攻め。
ドレスさばきなにそれ? だったミーマイのジャッキーをほうふつとさせます。
そしてえりたんの女役はどこか恐竜っぽい。
どう考えても手に余る女なえりたんを手に入れようとするまとぶんに「がんばれ…!」とエールを送りたくなります。両の拳を握って見守ってしまう。
そして「アンタすげーよ、よりにもよってこんな大変そうな女に手を出すなんて」という気持ちになります。
でも「わざわざこんな凄いのに手を出すなんて、この人相当すごいのでは…、人間のキャパ的に」とも思わされます。
まとぶんの男をあげるえりたんブラボー。
・ちなみにこの場面のカゲソロは羽立くん。研3か!
・そして中詰のパレード。
銀橋にずらりと並んだときに瀬戸くんがかなりいい場所(下手サブ)にいてびっくりした。路線扱いされてるなぁ。
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