待ちに待ちに待った

2021-02-02花組

今、震えが止まらんのです。

2010/11/15

花組 次期トップスターについて

この度、花組 次期トップスターに蘭寿とむ(宙組)が決定致しましたのでお知らせ致します。

尚、蘭寿とむは2011年4月25日付で宙組から花組に組替えとなります。
トップスターとしての公演は、2011年6月24日に初日を迎える花組宝塚大劇場公演(演目未定)からとなります。

蘭寿さんのトップが発表されました。

おめでたい。
ありきたりだけれど、おめでたい。

自分の好きな人が真ん中に立つ! という喜びはもちろんあるんだけど、彼女のばあい、そうあるべき人がしかるべき立場に就くということの喜びのほうが強いかもしれない。

彼女はスターだから。
ただひたすらにスターだから。

真ん中にいて、強烈に光を放てる人だから。

「蘭とむがトップにならなかったら誰がトップになれるというんだ?」は、ほとんど私の口癖だった。

トップになるべき人がそうなる、という「正しさ」――パズルのピースがかちっとはまるような清々しさが心を占めている。

いつから蘭寿さんにハマったのかは覚えていない。
私はヅカ歴は長くないし(2004年から)、宝塚を観はじめたころ花組はほとんど見ていなかった。覚えている限り私の初花組観劇は2006年『ファントム』――蘭寿さんの組替え後である。

なのに、なぜかずっと気にかかっていた。
生で見ていないのに異常に気になる人だった。
本やDVDで見ているだけなのに。

どこかでハマって、今に至る。
会に入っているわけでもお茶会などに行ったことがあるわけでもないけれど、それなりに観て、心の中(とブログで)だけれど応援してきた。

なんだか胸のつかえが落ちたような気分だ。

大げさだけれど、蘭寿さんやファンが彼女のトップ就任を待ちかねていたのではなくて、むしろトップという座が彼女を待っていたかのような気がしている。

ようやく、王座に座るべき人が座る。

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