『PRINCE OF LEGEND』東京新公を見たんだ・1

東京宝塚劇場公演『PRINCE OF LEGEND』の新人公演をライブ配信で見ました。
12月4日(木)18:30開演。
新人公演担当の演出家は平松結有先生です。
平松先生は『にぎたつの海に月出づ』の人ね。ぱる主演の『雨にじむ渤海』も予定してます。
新人公演は、宙組『カジノ・ロワイヤル』、花組の『アルカンシェル』なども担当。

新公アドリブなど

新人公演でのアドリブやセリフの変更の多い作品でした。
本公演も日替わりレベルでいろいろお遊びを入れてますが、新人公演もいろいろ考えてやってます。

特に多かったのは新公の長の期であり、新公主演と2番手でもある105期関連ですね。
覚えてるものいくつか。

・朱雀家で奏(りせ)と尊人(なる)が会うところ。
父・朱雀俊哉(聖)の掛け声で「105(ワンオーファイブ) never give up!」でロケット。
初舞台ネタかな。
りせくんが「体が勝手に……」。

・ヤンキー王子の尊人(なる)、筋トレしながら「俺はオールマイティーになるー!!」。
本役のマイティーにかけてるのでしょう。
もしかしたら自分の名前にもかな?

・名前が覚えられない生徒会長。
綾小路葵(のあん)「な…情けは人の為ならず…‥七転び八起き……成せばなるっ!」
ガブリエル笹塚(海玖里くん)「会長はことわざポンポン侍ですねっ!」
名前どこいった?

・ラストシーン
メイド長(ちっち)「私と同期4名、今日が最後なんです」
後ろには105期生たち(りせ・なる・ひばり・聖)。
そうか、みんなこれで新公卒業か。

たぶん拾えてないものがほかにもたくさんあるはず。

このアドリブがどのくらい新公担当の平松先生によるものなのか、出演者自身のアイデアなのかは不明。
ただ、正直なところ作品を壊しかねないレベルのアドリブが入ってたと感じた。
アドリブやお遊びは、作品の流れや雰囲気を崩さないレベルのものにすべき。

105期3人のロケットは明らかに長くてダレた。
「私たちは今日が最後」も、話の流れ的には今一つだった。みんながバラバラな役だけに。
(メイド長が縁もゆかりもない玄武高専の女子高生を「最後」と紹介するの、変でしょ?)

これらが平松先生のアイデアと仮定しての話だが、生徒への愛はあるんだと思う。
この日の観客はまず宝塚ファンで宙組ファンで、誰が105期で新公の長で……ということをある程度理解している。
だからこそ通用するアドリブではあったし、泣かせどころや観客へのサービスでもあったんだけど、通常の公演でやるとファンへのサービスを超えてなれ合いになりかねないヤツです。

デビュー作の星組バウ『にぎたつの海に月出づ』のときも、ファンへのサービス精神が強く感じられたから、それが行きすぎないことを懸念します。

で、アドリブがすべて出演者発案の場合。
塩梅を考えて手綱を取るのは演出家の仕事でございます。

印象に残った人たち

アドリブ部分は不満というか疑問が残りましたが、出演者たちはすごかったですね。
ほぼノーマークだった中でも印象に残ってるのは、

・実相寺光彦役の朱くん
・天堂光輝役の響くん
・京極竜役の悠久くん

でしょうか。
ていうか悠久くん研2かよ!びっくりだわ。

ちまちました感想はまたそのうちに。

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