『ミステリマガジン』2013年9月号

月組,雑誌・書籍

今さらながら『ミステリマガジン』2013年9月号を読みましたよ。
と言っても、ちゃんと読んだのは宝塚特集のところくらいで、あとは気が向くままに流し読みしてる程度ですが……。
(ムカイマキオ氏のエッセイは好きなので、載っていて嬉しかった)

宝塚特集はけっこうなページ数が割かれてます。
まさおのインタビューは3段組4ページ。(実際のインタビューは3ページ)

作品『ルパン』について、「モーリス・ルブランという作者が出てくる形をとって、三次元の現実世界で説明をしつつ、二次元の世界を展開するんです。」と説明。
まさおも「演じ方がちょっと難しいですね。」と語っていますが、これが混乱のもとだよなぁ。

雑誌にちなんでミステリの話も。
まさおはホラーが苦手で、「リング」を見たときは映画館を泣きながら出ていき、お化け屋敷は「非常口の人です(笑)。」と。
ホラーが苦手なのになぜ見にいった……! とつっこみたいですが、人に誘われたとかなのかしら。

まさおのインタビュー以外には、プロデューサーのインタビュー(1ページ)、作家さんら3名のエッセイ(各3~5ページ)、『戦国BASARA』公開リハーサルレポート1ページ、『マジシャンの憂鬱』脚本、宝塚観劇ガイド、宝塚ミステリ系作品リスト。

ヅカファンの書評家さんのエッセイは熱がこもっていて読んでいて楽しい。
初観劇後の「ラインハルト様がカッコよすぎて何も食べられない」に笑った。
ダイエットに向くんじゃないのか、宝塚。
(かく言う私も、遠征時は確実に食べる量が減る)

口癖としての「死ぬ」も笑った。
「観た? あれは死ぬよ」「死ぬね」「だめだ死ぬ」という具合に。

はまりたての人がテンション上がってる様子は人を幸せにするな。
過去の自分もこんなだったのかな。
(と振り返ったが、わりと冷静にハマってたかもしんない)

『マジ鬱』脚本は懐かしい気持ちになりました。
大好きだったなぁ、これ。

かなみんの、不器用なヴェロニカ大好きだったわ。
きりやんの皇太子ボルディジャールの無双な自在っぷりに笑いまくったわ。
ハリー作品につきもののシビさん&マヤさんもまだ在団してたんだよね。
ゆうひさんの変衣装(ハリーの私物)も懐かしい。

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