「つるぎ」に乗って

自分語り

昨日開業したばかりの北陸新幹線に乗って富山に行ってきました。

というと、なんだかとっても心待ちにしていていそいそと乗ったかのようですが、ぶっちゃけ私の近くの福井人はかなり冷めてます。
「あー、新幹線ねー、へー」ってなもんです。
だってウチ関係ないもん。
東京行くなら従来どおりの米原経由のほうが安いし。
富山に行くにしても新幹線より特急のほうが安いし。
(なので、サンダーバードやしらさぎが富山まで行かなくなったことが納得いかない)

そんな感じなので、開業のことは私も昨日ニュースで見るまで忘れてました。

が、ふと思い出したのが、剣幸さんご出演の『ショウ・ボート』。
以前、行こっかなー、どうしよっかなーとぐだぐだ迷ってたのを思い出し、急遽観に行くことに決めました。
新幹線乗ってみたいし……(冷めてるって言ったくせに乗り物好き)。

金沢までは特急で、金沢で新幹線に乗り換えて富山へ。
富山までは金沢~富山間のみ運行されている「つるぎ」に乗ります。

新幹線が富山駅に着いたときは、写真を撮っている大勢の人たちの姿が窓越しに見えて、興奮のさまが伝わってきました。
やっぱり富山だと盛り上がってるのか~。
現地だもんなぁ。

また、改札を出ると「入場券」の列に人が並んでいてこれまた驚かされました。
みんな好きねぇ。

でも新幹線はガラ空きでした。
日曜なのに席は選び放題。
みんな入場はするけど乗らないのか?

富山に来るのは十数年ぶりであるからして、オーバード・ホールははじめて入る劇場です。
5階席まである立派な劇場。(といっても、2階席は一般に言う「1階席後部」って感じ?)
オーケストラボックスがあって、今回は使われなかったけれど銀橋もあって、「ああこりゃ宝塚の公演うちたくなるわ……」と思わずにいられませんでした。
全国ツアーがよく回ってくるわけです。

富山、パネェ。

客席は狭めで、中の方の席に着くには、座ってる人に立ってもらわないとむつかしいです。

『ショウ・ボート』は本日3月15日13時公演が千秋楽でした。
終演後のご挨拶で剣さんは「こんなにたくさんの人に来てもらって……、忙しいのにねぇ~」と嬉しそうに言っておられました。

ご当地であるから富山弁もバリバリ。
詳しいことは忘れましたが、「~っちゃね」と何度か言っておられました。
富山県民はラムちゃんなのか?

帰りに「とやマルシェ」なるところで土産を物色。
が、所詮わたしも北陸の民なのでそれほど欲しいものがない……(すいません)。
日本海の海の幸! とか、ありがたみがないんです。

で、買ったのはコレ。

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「らいのとり」。

ぶっちゃけ、「ひ●子」を思い出しますが……。
オマケももらったので車内で食べました。

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皮部分(だと思う)が、黒糖風味でおいしかったです。
でもよく考えたら金沢の柴舟小出のお菓子なので、富山駅で買ったけどあまり富山土産っぽくなってなかったわ。

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