先週金曜日、ムラ初日観劇前に京都の南座に行ってきました。
春の舞台体験ツアーをやってたんですよ。
以前から気になってたんです。
JRとバスを乗り継ぎ、降りてから数分。
南座が見えてきました。
京都の桜もきれいね。
威風堂々たる南座!
お久しぶりです!!
南座に来たのいつ以来かなぁ……。たぶんOSKだと思うんだけど。
入場して客席へ。
ひとり1席割り当てられていて、体験中の荷物は客席に置いておくシステムです。
(もちろん貴重品は自己管理)
桜の掛物がしてあるところは当日使わない席。
席の後ろに小さな桜が飾られているのは、人が入ってる席ですね。
まずは劇場内をバシャバシャと撮りまくりました。
春らしく、桜の作り物が飾られてるのも優美ね。
いいお席に座ることがあまりないので、花道なんか思いっきり見てしまうわ。
天井もかっこいい。
写真では光で飛んでしまってよくわかりませんが、シャンデリアもアール・デコ調で素敵なんですよ。
パンフレットによれば「宇宙を表現した装飾模様」なのだとか。
(宇宙……宙組……となるタカラヅカ脳)
案内係の南座職員さんの案内が始まります。
これから約30分の体験ツアーが行われること。
花道を歩いたり、廻り盆やセリを体験できることなど。
SNS投稿もOKらしい。
まずは客席を出て花道を歩きます。
そして本舞台に。
客電がついてるためではありますが、けっこう客席が見える。
やべぇ、変なことしてたらバレる……。まじめな顔して観劇しようという気持ちになりましたよ。
客席のセットはこんなん。
春ですねぇ。
そちらこちらに桜、桜。
廻り盆、そしてセリ下がり、セリ上がりを体験させていただきました。
セリ上がるとですね、ライトが近くにくるのですよ。
けっこう熱い!
夏場なんか、役者さん大変だわ~。
舞台上手袖にも入りました。
大道具とか搬入するところだったかな。大通りが見えます。
日常から異界(劇場)への入り口が、ぽっかりと開いてるのが不思議な気分です。
緞帳の内側です。
「火の用心」大事ですよね。
何度も消失してますもんね。
幕が下りると生活味のある現実が待ってるのだなぁ……という心持になりました。
劇場の存亡は役者さん、裏方さんの人生や生活と直結してます。
この幕は上げられ、チョンパも体験させていただきました。
楽しかった。
これは舞台体験前に食べたフルーツパンケーキです。
南座前の「菊水」さんにて。
レトロです。食器も可愛い。
「パンケーキお焼きするのに20分いただきます〜」とかしゃらくさいこと言わないのも嬉しいです(笑)。
注文から出てくるまでが早いのはありがたい。
創業大正5年ってことは、100年くらいやってるお店ってことですね。
宝塚歌劇ができてからすぐくらいだな……と思う、やっぱりヅカ脳。
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