『グランドホテル』感想・2
『グランドホテル』赤バージョン、ざっくりとした感想。
・一部を除いて歌がうまい。ああ外部のミュージカルだわぁ……。
音楽の力ってすごい。
力づくでその世界に引き込まれる。
・アンサンブルの人たちがすごい。
歌、ダンス、芝居、セットの移動……etc.
聞いた話では赤と緑ではアンサンブルの動きなども違っていたそうで、想像しただけでこんがらがりそう。
・いまっちさんの美声ソロも少しだけど聞けて嬉しかった。
芝居も生き生きしてて好きだなぁ。
・最後、バラの花びららしきものを舞台や客席にまくのがきれいだった。
1階席だったらもらって帰りたかった!
(が、私は2階席だったのでかなわず)
・スペシャルダンサー・わたさんの美脚。
お懐かしゅうございます! いや、そんなに懐かしくないような気もするけど。
(OG公演常連だから)
現役時代もよくダルマとかやってたなぁ。
今でも脚出せるんだもんなぁ。
年齢考えたらすげぇや。
こちらも赤と緑では違った演技をしていたということで、こういうのを聞くと両バージョン観たかった! と思う。
・死にかけの元会計士・オットー、かわいい。
パーティーでのはしゃぎ方とかさ。
この人、男爵のことを好きすぎるだろう!
(実はフラムシェンよりも好きだったりしないか?)
・男爵はかっけーなー。
ザ・色男だ。
・グルシンスカヤが男爵との年齢差云々のために「あーどうせ私を愛してるなんて嘘なんでしょ。宝石目当てでしょ。わかってるわよ持ってけば!」的にキレるのが、めちゃくちゃずぅぅぅんときました。
若いころだったら身に沁みなかっただろうな。
・フレムシェンとヘルマン・プライジングのやりとりがめちゃくちゃ怖かった。
ものすごい威圧感。
まさに暴力。
フレムシェンは、ヅカ版だったらわかばが合いそうだなぁ。(歌はさておいて)
それともくらげちゃんかなぁ。
・グルシンスカヤに仕えるラファエラはものすごく切ないです。
ビアン的な要素はヅカ版でもあるんだろうか。
・1回しか観てないため、『グランドホテル』世界を理解しきれてません。
運転士とか医師とかまで意識が回らなかった。
そのあたりをきちんと見れたらもっと感動しただろうなぁ。
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