アイーダ感想・3
観劇してからちょっと放置してしまいました( ´・ω・`)
『AIDA アイーダ』梅芸で9月26日に観た感想です。
ラダメス役の伊礼さん。
とても若々しい。
将軍の座を、そしてファラオの座をのぞむ野心、
「私がそうなるのだ!」という傲慢さにも似た自信が若さや力強さとしてうつる。
パワーのある人でした。
歌もうまいしなぁ。
最初のロックテイストな歌で踊りはねるのを見ながら「なんで銀橋渡らないんだ?」と素で思ってしまった。
もとのヅカ版とどの程度違うのかわからないけど、この音楽はヅカ用をそのまま用いているのかな?
だからスターの見せ場=銀橋わたり仕様になってるのかも。
アイーダの瞳子ちゃんとのラブシーンも悪くなかったです。
悪くなかった…と消極的に書いてしまうのは、
たぶんこちらが2人の年齢差をあらかじめわかっているがゆえに
「が、がんばれ!」と手に汗握る感じで見てしまったからなんだろうなー。
瞳子ちゃんはまっすぐで可憐だったし、伊礼さんは情熱的だったし。
別に違和感はなかったのよ。
うん。
アムネリスさまのANZAさんはかわいい人でした。でもってスタイルいいなー(特に胸)。
こちらも歌がうまい!
アイーダのことをラダメスに問い詰めてるときの表情がなんとなくふくれてるようなむくれてるような感じで、
そのへんが「少女」アムネリスでした。
生まれのよさと美貌でなんでも手に入れられ、望んでかなわぬことはなく暮らしてきたアムネリス。
そんな彼女が手に入れられないものに出会ったその不満がありありと見えるようでした。
ただしその不満の見せ方がなんだか「小娘」な感じで。
正直アムネリスが安い感じ…。
もうちょっと葛藤とか困惑とかを見せてもらえたらよかったと思う。
「ファラオの娘」として背負ってるものや育ちが見えないんだものー。
でもアイーダ兄によるファラオ暗殺後、アムネリスが女王となるくだりはよかった。
ぐわっと立ってきた。
いきなりファラオの娘としての自覚がでてきたように見えた。
それとラダメスを地下牢に入れて封印するように告げるくだりも。
女王になってからのアムネリスはすごく好き。
>Y様
お花のことでレスを下さりありがとうございました。
水さんはとうこさん大好き! な人だったのかー。
接点がピンとこないけどそういうこともあるんだろうなー、ていうかありそう。
こういうつながりがお花をつうじて見えてくるから楽しいです。
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