花組バウホール公演『Dream On!』を観てきました。
6月2日(日)11時と14時半のダブルです。
公演の前半日程はマイティー、ほってぃ、はなこちゃんがいた特出バージョンでしたが、私が観たのは特出メンバーがいない後半日程。
「主な出演者」はあかさんとつかさです。
観劇前は大劇場でも主要な役を演じ、小公演でも主演経験のあるマイティーがいないとどうなるんだ?と勝手な心配も少ししていました。でも、杞憂でしたね。
後半日程の中日すぎに観たからというのもあるのでしょうが、みんな熱い。そしていいものを観せてくれる。
あかさんもつかさも歌上手いし、公演の長の舞月ちゃんは踊れるし、若手も実力がある。
元々持っていた実力に、この公演で培われた経験が上乗せされて、ものすごい満足感でした。
出演したジェンヌさんも、舞台人として確実にステップアップしたんじゃないかな。
まずは雑感。
・「主な出演者」には二人の名前が挙がっていましたが、主演はあかさんでしたね。
きれいで、大柄で、ぶわっとした声が魅力的である。
そしてスッと立ってれば白くてきれいなのに、どことなくクセのある暗さがツボる。ゆーひさんに感じた翳りに近い。
『Dream On!』のあかさんは「歌のうまい芝居の人」というイメージでした。
ミュージカルスターとはちょっと違うんだよね。
まず芝居ありきで、世界観を伝えるための歌唱力も持ち合わせている男役さん、という感じでした。
歌そのものというより、歌の背景となる芝居が見える。
・対し、つかさはショースターの雰囲気でした。
いやぁ、すごいすごい、歌えば客席を「持っていく」。華やかで強い。
歌うための声を持っている。
芝居もできるけれど、まずは「歌」が前に出てくる。
・ヒロイン格はいちおうはうららちゃんだろうか。
磨き抜かれた、娘役らしい可愛さ。
元雪組のあんりちゃんの妹さんだけど、あんりちゃんというよりは元雪のさゆっぽいなぁ。寄り添い度が高い。
・『Dream On!』の座長にして、後半日程の3番手格だった舞月ちゃん。
マイティーたちが抜けて公演内の番手が繰り上がったので、役替わりなどもあり大変だったでしょうが、見事なダンス・歌でした。
・4・5番手格で使われてたのはバクラム氏(ゆきだいやくん)とまれくん。
どちらも見せ場が多い!
バクラムは歌がやや多めで、まれくんは女装含むダンスが多めでしたね。
前からバクラムの顔と声、好きなんですよー。
歯並びにちょっとクセがあるのも、見分けやすくていい(笑)。
スタイルがよくて歌が上手くてダンスもよくて、これからも期待だわ。
まれくんはしなやかなダンスが特徴的な男役さんで、だから「女役」として踊らせたくなる気持ちがなんとなくわかる。
・それ以外にも、中堅も若手もそれぞれ出番や見せ場があって、楽しすぎるくらいに楽しい公演でした。


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