
新橋演舞場で歌舞伎『刀剣乱舞 東鑑雪魔縁(あずまかがみ ゆきのみだれ)』7月19日(日)16時の回を観てきました。
はちゃめちゃに楽しかった。
観劇して、5日くらいはぼーっと脳内を反芻していた。
この感じ、久しぶりですねぇ。こうして何日にもわたって余韻を楽しめるのは最高です。
『刀剣乱舞』だから面白いのか、
歌舞伎だから面白いのか、
その掛け合わせがいいのか、
出演者が良すぎるのか、
脚本・演出が素晴らしいのか、
尾上松也さんがすごすぎるのかわからないけど、きっとその全部なのでしょう。
いやもうはちゃめちゃに楽しかった。
役者さんについてはほぼ存じ上げないまま観ましたが、ほんと楽しい。
ちなみに個別認識してるのは尾上松也さん(10年くらい前に橋本治原作の舞台に出てた)と、映画『ピンポン』に出てた中村獅童さんくらいである。
冒頭の顔見せで名乗りを上げてポーズをつけるところがひたすらにかっこいい。
かっこよすぎて脳内でひゃあひゃあ言った。ていうか全編かっこいいんだけどさ。
ゲーム的なストーリーと、歌舞伎的な見せ方の面白さの両方があるのがいいよね。
公暁って僧侶だったんか。
知らんかった。
なんで源氏の有名どころの中でこの人だけ名前が訓読みじゃないんだろうと不思議だったんだけど、ようやく合点がいった。
鎌倉鶴岡八幡宮の雪の階段が「大階段や!!」とテンション上がった。
すごくきれいだった。
ナマ舞台を見る楽しさって、広い舞台を一面に使った圧倒的な演出によるところも大きい。
尾上左近さん演じる加州清光を観てると若き日のコムさん(朝海ひかるさん)を思い出す。
昔、ああいう両性的な美少年系のビジュアルが好きだったんだよな。
実朝御台倩子姫もかっわいい。
陸奥守吉行=坂本龍馬の刀は『ルパン三世』の次元と石川五ェ門っぽい感じ。
ピストルも出すしね。
この陸奥守吉行を演じた中村歌昇さんて、源実朝も演じてたんか……!? 役者って凄い。
ていうか、この人色気すごいな。
三日月宗近役の尾上松也さんが羅刹微塵もやってるというのが大ボスぽくて良い。
ていうか、ものすごい早変わりのところありましたよね?
源氏は三代で絶えることは皆さんご存じのとおりで、それがゆえに源実朝が殺されるのは歴史の流れどおり。
時間遡行軍がそれを邪魔しにきますが、愛する主(実朝)の死を受け入れざるを得ない刀二振り(髭切・膝丸兄弟)……切ない。
あまりに今回の舞台が楽しすぎたので、「南座行くか……?」とスケジュールを確認してしまった。
ああでも8月上旬はムラに行くし、下旬にはまた東京に行く。
不可能ではないけどキッツイ。
と思ったら配信があるんですね。
ライブ配信でしかもディレイ配信もある。すごすぎる。
これにしとくか……。(でも生観劇に勝るものはないんだよな)
当分はプログラム(パンフレット)を見て過ごそう。
このプログラムもめちゃくちゃかっこいい。ううう、紙がいい。
写真もたくさんある。
ただ、このプログラムにお願いをしたいのが2点。
1つ目は役名にフリガナを振ってくれ。記憶力が退化してるので、刀の名前が覚えられない。
2つ目は、座談会の写真と役者さんの名前が一致できるようにしてほしい。
たぶんこの順番で並べてるんだろうなーとは想像つくんだけど。
一般人は歌舞伎のメイク後とすっぴんでは顔がつながらんのですよ。


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