『ポーの一族』感想・6
・村の子供たち(飛龍・亜蓮・帆純・聖乃)、捨て子の坊ちゃまを取り囲んで「やーいやーい」と囃し立てるんだけど、つい「トウモロコシ」と続けそうになる。
それ銀英伝。
・村の子供たちはこのあとセント・ウィンザーに通ったりギムナジウムに行ったりホテルのお客になったりするのである。
転生しすぎ。
それどころかエドガーの影というこの世ならざる者にまでなるので忙しいったらありゃしない。
・さっきポーの一族にいたタソが村人になっている。
だよなー、タソは村にいてほしい(なんとなく)。
普通の人間代表な感じのあるジェンヌさんである。
タソの息子が帆純くん(ペッペ)だっけ。
きっと亡くなったお母さんに似たのであろう。
・仙名ちゃんの歌で「そっかー、早くもバツ1なのか」となる。
いや、駆け落ちしただけで離婚はしてないだろうからバツはついてないのか?
・シーラと男爵のキスシーンで、メリーベルの目をふさぐエドガー。
メリーベルがトトトって後ろに下がってくのが可愛い。
・婚約式のバラの巫女3人のコーラス、素晴らしかった。
ダンス担当ではうららちゃんの顔がやっぱり好きだわ。
可愛い。
・目覚めたシーラがエドガーから一滴だけ血をもらうところで勢い余って血を飲み干さなくてよかった。
『ポーの一族』・完、になるところだった。
・老ハンナが消滅するところは「こうきたかー」って感じ。
粉かなにかが舞うので、龍角散とかだったら面白いなとどうでもいいことを思う。(ていうか別に面白くないな)
大老ポーの消滅は時空のはざまにでも消えたんですかね。
ちなみに男爵とシーラの消滅のときは「頑張れ下級生!!」って感じ。
2人一度に運ばれていくところは愛を感じたわ。
・瀬戸くんのポーツネル男爵。
ビジュアルがかっこいい。
スタイルいいわヒゲ似合うわ。
初日に観たときは「エドガーへの当たりがキツすぎない? 原作もこんなもんだったっけ?」と思ったけど、2回目以降はシーラへの想いの深さにぐっときた。
特に最後の消滅するところね。
「ゆうるりと」の歌は瀬戸くんの低音ボイスがまたかっこいいったら!
・みりおエドガーが街中で騒ぎを起こしてる間、仙名ちゃんと瀬戸くんはずっと馬車の陰にいたのかな。
ちっちゃくなって客席から見えないようにしているところを想像すると可愛い。
・小池作品恒例になってきた「バトン」。
見栄えするもんね。
今回は帆純くんでした。
初日は落としてたけど、そのあとの3連休はきっちり取れててよかったよ。
・村人とか市民とか、ちょこちょこと下級生や脇に出番を作ってあるのが親切。
・音くりのソロ。
でもソプラノ出してナンボのイメージがあるせいか、いつもほどすごさは感じず。
・血を目にして、エドガーの目の色が変わるところがほんと好き。
まさに魔物なんだよ。
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