あかねさすA中継を見たんだ・4

・かれーちゃんの中の人はものすごく健やかなイメージなんですが、かれーちゃんの演じる役は必ずしもそうじゃないんですよね。
ええ、天比古の話です。
子供のころは素直に額田女王を崇拝して「仏像を彫りたい」とか言ってたのに、自分の理想とは違った人格があらわになるにつれてどんどん病んでいくっていう……。

天比古のあかん子ぶりが切なかったです。

なにがあかんって、一人の人間に勝手に理想を押し付けるところなんだけど、当てが外れたと知っても離れていくでもなく追いかけてくるっていうね……。
なんなのあなたは。
諦めて小月と幸せになんなさいよ。

――とツッコミは入れたくなるんだけど、その一方で「そういうことってあるよね」と同情してしまう。
無理でも勝手でも、そうすっぱりと思いきれたり、割り切れたりするもんじゃないよね。
そういう情念あってこその優れた仏師だったのだろうし。

かれーちゃんの天比古が崩れれば崩れるほど、王者たちの運命を狂わせるに足る優れた女性というだけではない額田女王のただならなさがあざやかに浮き立つように感じました。

・ところで、タソが兄でかれーちゃんが弟だと……!?
ちゃんと血のつながりはありますかと聞きたくなる兄弟だ。
(観てないけどBパターンのタソ・ちなつ兄弟はいくぶん納得できそう)
きょうだいとはいえ似てないことなんてザラってわかってるんだけどね。

・あとさー、かれーちゃん天比古見るたび「こんな派手な顔した庶民(仏師)いるかー!!」ってなった。

有馬でうろうろ不審な行動してたのは有間皇子の刺客かなんかだったからなんですか?
そうでもなきゃ、あの異常な存在感に納得できない。

・華ちゃんの鵜野皇女は大きくはない役だけど揺らがぬ強さを感じさせる演技でした。
儚く可憐な外見のわりに存在感あるなぁ。

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