『ジャン・ルイ・ファージョン』感想・2

●ジャン・ルイの妻=ヴィクトワール役の綺咲さんは普通だった。
前作(ダンセレ)のご令嬢がかなりアレだったので覚悟してたんだが、いったい前作はなんだったんだ? と思うほどの普通さ。

顔がわりとかわいらしいので、実力的に普通ならそれで充分ありがたい。
これがまぐれじゃありませんように。

●今回楽しかったのはぴよぴよちゃん。
ルイ・シャルル王太子の愛らしさと、口さがないお客との振れ幅の大きさがすごい。

さっきまであんなにかわいかったのに、こんなに盛大に毒吐いてー!! と震えがきたわ。

でもってどちらもきっちりこなしてくるんだよねぇ。
楽しみな娘役だわ。
95期ってほんとに面白い子ぞろいだ。

●さやかさんの人権派弁護士(=アントン・バレル)はさすが。
良心と、小市民なところのバランスがいい。
彼の苦悩にこちらの心が揺さぶられ「私ならどうする?」と自分の気持ちに問いかける。

まさかこんなに大きな役だと思わなかったよ。
ジャンルイの裁判に関わり、物語を引っ張っていくんだもの。

見られたくないものを机に隠す流れはスリリングだった。

●トゥルゼル夫人役のおいちさんもさすが。
王妃に仕える貴婦人が似合う。

牢獄でアントンと話すシーンでは涙を流しての熱演でしたね。
粗末な黒い服に身を包んで、いくらかやつれて、けれど気品が失われない姿がいい。

●バスチーユの場面はさすが星組。
群衆が熱い。感動的だった。

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